日産で経営再建を成功させたカルロス・ゴーン社長が昨日、三菱自動車の会長を兼任すると発表がありましたね。カルロス・ゴーンと言えば、ルノー、日産と世界の大企業の中に飛び込み、経営再建で大きな実績を残しています。まさに経営再建のプロと言えます。 ゴーンのリーダーとしての経験では、27歳でミシュランのル・ピュイの工場長となり多くの年上社員に指示する立場となりました。ルノー、日産には経営方式が全く異なる会社から新参者としてやってきました。 それぞれの会社で社員の反発等が上がる、いわばアウェイの環境の中でゴーンが強烈なリーダーシップを発揮して組織のパフォーマンスをあげてきました。そして、今回の三菱自動車の経営再建。 実はゴーンは、三菱自動車の社長していたかもしれない過去があったんです。それはルノーが1999年に日産と提携するちょっと前。ルノーの提携先として日産の他、三菱自動車も候補に挙がっていました。
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