先日、久しぶりにギンビスの「たべっ子どうぶつ」を食べた。可愛らしい動物のイラストが描かれたピンク色のパッケージでおなじみの、同社を代表するロングセラーのビスケットだ。動物をかたどった菓子の表面に「LION」など英語名が印字してあるのが特徴で、箱には英会話のコーナーも設けている。一つ、また一つと菓子を頬張りながらパッケージを眺めているうちに、「なぜ子どもの英語教育に力を入れているのだろう」「そもそも動物がモチーフのビスケットを作ろうと思ったきっかけは…」といった疑問がわいてきた。さらによく調べてみたところ、実はパッケージに登場するキリンやワニはビスケットには含まれていないという“衝撃の事実”も発見。これらの理由を明らかにするため、開発に至った背景など広報担当者に尋ねてみた。(SankeiBiz 大竹信生) たべっ子どうぶつは約40年前に販売開始されたギンビスの人気ビスケット菓子。筆者が食べた