2023年12月24日のブックマーク (1件)

  • 第170回芥川賞候補作 迷彩色の男 安堂ホセ を読んだ。感想。レビュー。 - 文学・文具・文化 趣味に死す!

    文藝 2023年秋季号 河出書房新社 Amazon 安堂氏は第168回でもノミネートされている。その作品の感想はこちら↓ yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp 今回もゲイの話である。この著者自身の話なのか、ゲイと言っても黒人系ゲイである。 文体も、ネタも、前回の「ジャクソンひとり」と似通っている。私としては、前回のジャクソンひとりの方が印象的であり、かつ作品としてのクオリティが高いように思われる。 ゲイネタで勝負するのなら、ジャクソンひとりを超える何かを作品の中に盛り込まなければならない。 以下ネタバレ さて、作であるが、主人公はファイトクラブというゲイが集ってセックスをする店に通っている。ファイトクラブは個室がたくさんあり、ロビーで会った人を誘って個室に入る仕組み。入場料は千円と安い。この安さはなんかリアルだった。 主人公はファイトクラブで「いぶき」というゲイと

    第170回芥川賞候補作 迷彩色の男 安堂ホセ を読んだ。感想。レビュー。 - 文学・文具・文化 趣味に死す!