関係者と握手する自民党の石破茂幹事長(中央)。右は都連会長の石原伸晃環境相=23日午後10時26分、東京・永田町の党本部、白井伸洋撮影 東京都議会議員選挙(定数127)は23日投開票され、自民党が都議会第1党を奪還し、公明党と合わせて全員が当選し過半数を確保した。経済政策アベノミクスを前面に訴えた安倍晋三首相(自民党総裁)の戦略が奏功。自公両党は7月の参院選へ弾みをつけた。共産党が躍進する一方、前回、第1党の民主党は第4党に転落する惨敗を喫し、日本維新の会も伸び悩んだ。参院選に向け態勢の立て直しを迫られる。