2014年01月01日13:31 カテゴリ消費税 クルーグマン on 消費税 クルーグマン ミクロ経済学 [単行本] クルーグマンの『ミクロ経済学』からの引用です。(今回の記事とは関係ありませんが、とてもいい本です。数学的な議論[例えば微分積分を使った説明]はまったくありませんが、ミクロ経済学の考え方の元のところを詳しく説明しているので、数学的な議論に慣れている人でも読んでみると意外な発見があるかもしれません。) [606ページ] アメリカ連邦政府は、人々が使ったお金ではなく、人々が得たお金に対して主に課税している。しかし多くの税の専門家の主張によれば、これはインセンティブを歪めてしまう。もし誰かが所得を得てそれを将来のために投資した場合、二重に課税されることになるからだ。つまり、最初にお金を稼いだときに1度、そして投資から得た所得にもう1度課税されるというわけだ(訳注1)。所得に対して課
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