4日に行われたオーストリア・ブンデスリーガ第11節で、今シーズン6点目を挙げたザルツブルク所属の日本代表FW南野拓実が、同国のスポーツサイト『SPORTNET』で第11節のベストイレブンに選出された。 首位ラピド・ウィーンと、勝ち点4差で追う2位ザルツブルクの首位攻防となった一戦に、南野は右MFで先発出場。1点ビハインドの43分に同点に追いつくゴールを右足で決めた。チームは、65分にクリスティアン・シュヴェクラーのゴールで勝ち越し。南野は83分までプレーし、首位撃破に大きく貢献した。 『SPORTNET』は選出理由に、「ウィーンで貴重な勝利をおさめたマイスター(=昨シーズン王者)の中で、南野は活発なエリアの一つを担っていた」ことを挙げ、天王山で攻撃を活性化させたパフォーマンスを称えた。 さらに、「同点ゴールを決め、20歳の南野が日本代表初選出の正当性を証明した」と続け、弱冠20歳ながら実力