映画『トランス・ワールド』を観ました。 7点/10 レンタルですが、今年3本目の映画。こういうミステリー物は本も映画も大好きです。 見知らぬ森に迷い込んだジュディ、サマンサ、トム。3人は殺風景なその森にぽつんと立つ小屋で身を寄せ合う。3人は一見境遇もバラバラだし、そこに迷い込んだ経緯も違った。しかし辺りを探索する中で次々に奇妙な点が浮かび上がってくる。謎の防空壕、年代物のワイン、銃声。どこまで行っても、森を抜けられない。それどころか――― ここはいったいどこなのか? 次第に明らかになってくる3人の奇妙な共通点。そこへ「4人目」がやってきて・・・ こんな感じのミステリー映画。でも観終わってみればSFでもあり、ホラーでもある感じ。 話にこれといった盛り上がりはないものの、常に緊張感があって飽きませんでした。また伏線とその回収は、この映画の一番の見どころでしょう。パズルのピースは慎重に何気なく、