『フォトショップ・ブイアイピー』の新着記事です。フォトショップやデザインをたのしむウェブサイト。2009年3月創刊以来、3800を超えるコンテンツを更新しています。フリーフォントなどの無料デザイン素材/配色やWeb制作といった最新トレンドも公開中。
ユーザー体験(ユーザーエクスペリエンス/User Experience: UX)という言葉が広く聞かれるようになってきた。半ばバズワードのように、特にウェブデザインやマーケティングの記事などの中では、この言葉を見ない日はない。しかしながら、多くの場合、UXという言葉の真意や可能性を取り違えてしまっている。本稿では、いくつかの観点からUXの本質を考えてみる。 1.UI/UXという誤用 1.1. UIとUX まず、多くの記事や講演などで見られる「UI/UX」という表現からとりあげてみたい。 UI/UXとは、もちろん、User Interface / User Experience(ユーザーインターフェイス/ユーザーエクスペリエンス)の省略形であるが、多くの記事などで「すぐれたUI/UXデザイン事例」、「UI/UX講座」などの表現が用いられている。 「ユーザー」という共通項があるため、共通でくく
サービスの専門家である筆者らは、組織文化をこう定義する――「不在のCEOに代わって、従業員の裁量を導くもの」。ザッポス、ジェットブルーなど卓越したサービス企業の文化に共通する「3つのC」を紹介する。 人々の企業観を大まかに要約すれば、「企業の卓越性=組織設計×組織文化」となる。リーダーの仕事は、両方をよくすることだ。優れた組織構造をつくり、それを活かすための(必ずしも明文化されない)ルールと価値観を育む必要がある。 人は設計面の課題に引き付けられる傾向がある。戦略やビジネスモデル、インセンティブの仕組みといったものだ。設計や仕組みを改革する手段は、組織図の描き直しやストックオプションの発行といった形で、具体的に示すことができる。経営コンサルタントを雇って助けてもらうこともできる。 だが、「文化」とはいったい何なのだろうか。それを優れたものにするとは、具体的にどういうことを指すのだろうか。
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