ブックマーク / movie.maeda-y.com (2)

  • 超映画批評『アズールとアスマール』95点(100点満点中)

    『アズールとアスマール』95点(100点満点中) AZUR ET ASMAR 2007年7月21日(土)より渋谷シネマ・アンジェリカ他にて公開 2006年/フランス/99分/配給:三鷹の森ジブリ美術館 ドロドロした社会問題を、最高に美しい子供向けアニメに仕上げた恐るべき映画 全国公開される大作や、単館系の話題作をちょくちょく見ている、といった程度の映画好きの人に「オススメ教えて」といわれると、私は98年製作のフランスのアニメーション『キリクと魔女』あたりを教えることにしている。そして、たいていの相手から好評を得ている。 『キリクと魔女』は日でも03年に公開され、このサイトでも絶賛した記憶があるが、『アズールとアスマール』はそれと同じミッシェル・オスロ監督の新作。おのずと期待は高まる。 舞台はとあるヨーロッパの国から始まる。そこで暮らす金持ち領主の子アズール(声:シリル・ムラリ)と、そのア

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    t-1000 2007/07/27
  • 超映画批評 : 『機動戦士ZガンダムII 恋人たち』 30点 (100点満点中)

    『機動戦士ZガンダムII 恋人たち』30点(100点満点中) いくらなんでもぶった切りすぎ 今年2005年の5月に公開され、予想以上のヒットを飛ばした『機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-』に続く第二弾。テレビシリーズを再編集した上にいくつかの新カットを加え、画面と音響には様々なデジタル処理を施し、現代の観客が極力違和感なく見られるようになっている。 反地球連邦組織エゥーゴと、連邦軍内のエリート組織ティターンズの戦いは激化していた。主人公の少年、エゥーゴの戦士カミーユ(声:飛田展男)は、地球で物憂げな少女フォウ・ムラサメ(声:ゆかな)と出会い、惹かれ合う。しかし彼女は敵対するティターンズの強化人間だった。悲しい別れを経験した後に戻った宇宙で、彼は新型モビルスーツ、Zガンダムのパイロットとなるのだった。 いやはや、このパート2には参った。いくらなんでもこの編集はカットしすぎだ。流れをぶった切り

    t-1000
    t-1000 2005/11/06
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