ヤマダ電機がキムラヤ買収へ 子会社化 家電量販店最大手のヤマダ電機は25日、東京都内を中心にディスカウントストア「キムラヤ」を展開するキムラヤセレクトの株式を取得し、子会社化すると発表した。ヤマダは、不動産ファンドなどを運営する独立系資産運用会社のアセット・マネジャーズからキムラヤセレクト株(保有比率94・25%)を取得することで合意しており、残りの株式も取得して完全子会社にする方針だ。買収額は五十数億円とみられる。 郊外店を中心に成長してきたヤマダは、今年7月に東京・池袋に進出したほか、来秋には渋谷に大型店を出店するなど都心への攻勢を強めている。東京・新橋や神保町など集客力の高い都心に店舗を持つキムラヤを傘下に収めることで、東京地区での市場占有率を拡大させたい考えだ。 キムラヤセレクトは、前身のキムラヤが販売競争の激化で2004年に民事再生法の適用を申請。アセット社の支援を受けて再建を
TBS 買収防衛策承認 株主総会で77%の賛成 買収防衛策の導入を巡り筆頭株主の楽天との間で委任状争奪戦を繰り広げてきたTBSの定時株主総会が28日開かれ、買収防衛策を導入するTBS側の提案が過半数の賛成を得て承認された。TBSは「77・1%の賛成があった」としている。会社の重要な方針を決める「特別決議」並みの3分の2以上の賛成を確保したことで、今後は楽天に対し買収防衛策を発動するかどうかが、大きな焦点となる。 楽天の三木谷浩史社長らを社外取締役に選任することと、買収防衛策導入の条件を特別決議に厳格化することを求めた楽天側の株主提案は否決された。 TBSの買収防衛策は、TBS株の20%以上の取得を目指す敵対的買収者が現れた場合、既存株主に新株予約権を無償で割り当てるものだ。 総会では株主から楽天に「TBSに乗り込んで具体的に何ができるのか」「株主提案が受け入れられなければ、TBS株の買い
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