相沢沙呼、市井豊、鵜林伸也、梓崎優、似鳥鶏著。 複数作家による学園物ミステリアンソロジー。 前に読んだ相沢沙呼さんの『サンドリヨン』が凄く良かったので、相沢さんの作品目当てで読んだ。 相沢さんの『チンク・ア・チンク』は『サンドリヨン』と同じく安定してるなあ、という印象。 ラストの梓崎優さんの『スプリング・ハズ・カム』は自分の年齢的なところもあってか、一番ぐっと来るものがあった。 他の作品も読んでみたい。 鵜林伸也さんの『ボールがない』の、凄く些細な謎を、ロジカルに展開した後に甘酸っぱーいオチに持っていった構成は、まさに学園物ミステリという感じでこちらも良かった。 7月2日読了。 スティーヴン・W・ホーキング著。 非常に面白かった。 10%も理解できた気がしないけどw とりあえず、相対性理論はともかく、量子力学の範疇はもうわかりやすく比喩で説明されても、その比喩にこっちの想像力がついていかな