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ブックマーク / mubou.seesaa.net (4)

  • ゲームブック半里を往く その6 パンタクル: 不倒城

    すいません、ピラミッドアミュレットは一体いつ使えるんでしょうか(あと闇のランプも)。 昔話から始めよう。 「ゼビウス」に続き、いわゆる「ドルアーガ三部作」が世に出たのは1986年。日において、ゲームブックという遊びが盛り上がり始めた、まさにその真っ只中の出来事であった。 ドルアーガ三部作は、勿論原作となる「ドルアーガの塔」も凄かった訳だが、ゲームブック版であるその三作も、原作とは全く違った方向性で物凄かった。 当に「塔の中で冒険している気分になる」物凄い臨場感。 無機質なダンジョンだった「ドルアーガの塔」に命を吹き込んだ数々のモンスター達と、生活感すら感じられる物凄い描写。 収集欲を無闇に煽り、入手出来れば快哉が口をついた、物凄いアイテム達。 そして、敵も味方も圧倒的な存在感に溢れていた、物凄いキャラクター達。 シンプルさこそが最大の武器だった当時のゲームに対して、「」であることを最

    t-abe
    t-abe 2013/05/13
    『パンタクル』のパラグラフ数が500しかないのは、ほんとに目を疑うというかなんかズルしてるんじゃないかと思っちゃいますよねー。
  • 「今日、幼稚園で何があった?」という質問が息子に嫌がられていた理由: 不倒城

    長男(幼稚園年中)と話していた際、ふと気付いたこと。よく考えてみればごく当然のことだったのだが、今まではっきりと認識出来ていなかったので、ちょっと書きとめておきたくなった。 子供たちや奥様と一緒に、風呂に入った時の話である。 我が家の風呂は、比較的早風呂である。とはいえ、風呂に入りながらも色々と話す。 息子さんとばしゃばしゃお湯をいじりながら、私はなんとはなしに、「今日、幼稚園で何があったー?」と聞いた。この時、彼は「もう、そんなにいろいろ聞かないでよー」という嫌がり方をしたのである。 ん、色々? 私が聞いたのは、「幼稚園でどんなことが起きたか」という一点だけであり、別に「色々な質問」をした訳ではない。そして、この質問をする前にしていた話は、お風呂で遊ぶおもちゃについての話であり、特段何か質問をした訳でもない。 実は、この質問に対して息子さんが難色を示すのは、初めてのことではない。いつもは

    t-abe
    t-abe 2013/02/27
    大人だけど、「今日会社であったこと」という漠然としたテーマについて、自分で適当に一つを抽出して、適当に四捨五入した内容を話すことが出来ないのが私です!!
  • ゲームブック半里を往く その5 展覧会の絵: 不倒城

    それは、剣と魔法とSFが占めていたゲームブック業界に、突如放り込まれた「音楽」だった。 まずは顔ぶれの話から始めよう。 私は創元っ子であり、創元推理文庫のゲームブックに一番親しんでいたので、創元のお話を中心にさせて頂くのだが。1987年という時代は、ゲームブック業界、あるいは創元推理文庫の「スーパー・アドベンチャー・ゲーム」において、「王道」が出そろった「次」の時代だった、と言えるかも知れない。 1985年から1986年に発売された創元ゲームブックというのは、例えば言わずと知れた「ソーサリー!」が1985年、ナムコの「ゼビウス」も1985年、「悪魔に魅せられし者」に始まるドルアーガ三部作が1986年、「ネバーランドのリンゴ」も1986年。 「吸血鬼の洞窟」や「シャドー砦の魔王」などに代表されるゴールデン・ドラゴン・ファンタジイシリーズも1986年。「巨大コンピューターの謎」に始まるデュマレ

    t-abe
    t-abe 2012/06/01
    『展覧会の絵』は和製ゲームブックの中でも確実に五本の指に入る名作。
  • ゲームブック半里を往く その4 ニフルハイムのユリ: 不倒城

    カレードウルフはどこだカレードウルフはァ!! といいますか、林友彦先生のゲームブックの味わいは、何を置いても「まったりとした雰囲気」と、「一見まったりしているのに実はフラグ立て・難易度は結構極悪」というそのバランスだと私は思っているのです。ティルトはだしエスメレーは可愛いしかぼちゃ男のエスメレーはもっと可愛いし語り口はおとぎ話だったりもしますが、それでもポピーにやられて永遠にお休みなさいとかドラゴンに瞬殺とか山椒魚に丸呑みとか。あるある。よくある。 ということで、一年ぶり以上のゲームブック半里を往くは、私が鈴木直人先生と同じくらい個人的大ファンである、林友彦先生の「ニフルハイムのユリ」についてゆるゆると書いてみますですよ。 以下常態。 ニフルハイムのユリ。1987年、創元推理文庫より発売。一連の「スーパー・アドベンチャー・ゲーム」の重要な一角である、パラグラフ数1000の大作おとぎ話ゲー

    t-abe
    t-abe 2011/11/18
    久々にゲームブック半里を往くキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!『ネバーランド』『ニフルハイム』は名作。
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