とある友達の話。 まー、どうってことない話なんですけどね。 その友達はときどき、「誰にでも、自分のことを肯定し続けてくれる人がいたらいいんだろうにね」と言うのです。 そしたら、みんな、少しは違ってくる部分があるかもしれないよな、と。 そういう存在って、友達だったり、家族だったり、恋人だったりするんだと思うけど。 友達は昔からそういうことを考えていたわけではなくて、 なんでそんなことを思うようになったかというと、 「自分のことを肯定し続けてくれる人」がいた時期があったからだという。 その人は、 友達が何かに失敗しても、その努力を肯定し、 人とぶつかっても、良い状況に持っていこうとしていたことを肯定し、 挑戦を始めたときは、その初めの一歩を肯定し、 逆に自分の意見が他の人に受け入れられすぎて、「ホントにこれでいいんだろうか」と不安になっているときでも、 「みんなが納得する、いいことをしていると