(18.7.28更新) 漫画「ヴィンランド・サガ」でのこのシーン。 ヴァイキングであるデンマークのクヌート王子に仕えるアシェラッドが 一大決心をし発した言葉です。 ルキウス・アルトリウス・カストゥス 余こそが、このブリタニアを統るべき 正統の王である ヴィンランド・サガではアシェラッドはウェールズ人とヴァイキングのハーフ で彼のアイデンティティーは母方のウェールズにありました。 ウェールズ人である余こそがブリタニア(イギリス)を治める正当な王である! との発言は、歴史的な背景を考えると深い理由がありました。 ヴィンランド・サガの前半の主要人物である、アシェラッドの発言の理由について、古代イギリスまで遡ってお話しいたします。 ※この記事もご参考に www.rekishiwales.com アシェラッドの母の祖国、ブリトン人のブリタニアという国 アシェラッドの祖先、ウェールズに追われたブリトン