『ジラフとアンニカ』は短編型の3Dアドベンチャーゲームだ。総プレイ時間は2~3時間と短めで、プレイし終わったあとに良質な短編映画を見たような感覚を抱けるように開発されているという。主人公となるのは猫耳と尻尾が生えたケモノ娘アンニカ。記憶を無くしたアンニカは、未知が眠るスピカ島を探索しながら記憶を取り戻していく。 ゲームは大きく分けて、フィールドを探索するアドベンチャー要素とボス戦ともいえるリズムゲーム要素によって構成されている。ダンジョンらしき場所を探索することもあるが戦闘はない。ゲーム自体はシンプルなものとなっており、育成といった要素はなく、どちらかといえばウォーキングシミュレーターに近いという。「かわいらしさ」に特化させたアドベンチャーゲームとして作られている印象だ。 『ジラフとアンニカ』はUnreal Engine 4を用いて制作されており、粘土のようなかわいらしいキャラクターが光る