カリフォルニア州マウンテンビュー発--毎日膨大な数のクエリが実行されるGoogleなど、おなじみのインターネット企業では、よく知られているシステムにあまりにも大きな変更を加えてしまうと、ユーザーの失望を招き、以前は単純だったタスクが複雑化し、広告売上高や最終損益に甚大な影響が出てしまう可能性がある。 GoogleのユーザーエクスペリエンスリサーチャーであるLaDawn Jentzsch氏は先週、当地のGoogle本社にあるGoogle Usability Testing Labs内部を米CNETに案内してくれた(関連記事:「Google Instant」ができるまで--ユーザビリティラボで見た人間重視のテスト)。このラボは、新製品が一般向けに公開される前の最終段階に通過する場所の1つだ。 バックエンドのプログラミングやエンジニアリング、アルゴリズムで知られる業界では、製品のコードに込められ