米インテル社製CPUを搭載したMacの中では、最もユーザーが交換できるパーツの数が多い『Mac Pro』。今回はメモリーの増設方法を確認していこう。 Mac Proが採用するメモリーは、Macで初めて採用された“667MHz DDR2 ECC FB-DIMM (Fully Buffered DIMM)”仕様のもの。標準構成モデルのメモリー容量は1GBで、最大容量は16GBだ。 2枚1組のモジュールを決められたスロット順に差す Mac Proのメモリーはマザーボードに直接差すのではなく、“ライザーカード”と呼ばれる基盤上に装着する。メモリースロットは2枚のライザーカードに4スロットずつ、合計8スロット用意。標準状態では512MBのモジュールが上段のライザーカードに2枚差さっている。 注意しておきたいのは、モジュールは2枚1セットで同じ容量のものを増設する必要があるということ。またスロット側も