漫画「美味しんぼ」騒動で、多くの有識者やコメンテーターが各々の見解を展開するなか、作家の室井佑月氏は、「何を言っても『風評』と言われるのがオチ」とあきれる。 * * * この原稿を書いているのは5月18日。昨日、安倍総理が福島に視察にいって、「政府としては、根拠のない風評を払拭していくためにも、しっかりと正確な情報を分かりやすく提供していく」と発言した。 小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味しんぼ」騒動を踏まえての発言だ。 国民に対し、しっかりと正確な情報を分かりやすく提供していくというのは大歓迎。今までもそうしていてくれた事実があるのなら。 原発事故後、ベントをした意味を福島県民に丁寧に説明しましたか? SPEEDIの情報をアメリカにだけ教え、国民には伝えなかったりしてませんでした? そんな中で、メディアの自主規制が起きた。事故が起きた直後、原稿に「放射能」「被曝」と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く