東京都知事選に立候補したジャーナリストの鳥越俊太郎氏をめぐって女性スキャンダル疑惑が浮上した。週刊文春7月28日号(7月21日発売)が「鳥越俊太郎氏『女子大生淫行』疑惑」と題した特集を組んだのだ。 鳥越氏は疑惑を全面否定しているものの、選挙戦では当初の勢いを失いつつある。25日までに出そろった主要各紙の世論調査を見ると、同氏は3番手として元防衛省の小池百合子氏と元岩手県知事の増田寛也氏を追う展開になっている。文春報道が影響した可能性がある。 ただでさえ「争点が見えにくい」「十分な政策論争がない」と言われているなかで、女性スキャンダルに世の中の関心が向かいかねない状況だ。ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏は「鳥越さんの政策とか一ミリも賛成できんけど、女性問題とかで叩くのもういい加減止めにしない?」とツイートしている。 確かにその通りかもしれない。だが候補者の人格に関わる場合はどうだろうか
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