Exploring Objective-C through fine-grained, flexible abstractions
iOS4からBlockが導入されました。利用目的としてはDelegateパターンと大差ないと思っていますが、処理記述が呼び出し元で記述できることで可読性が高くなります。 また、コールバック時に利用されるperformedSelectorが非常に使いづらく複数の引数となった場合などを考慮してNSDictionaryで定義したりInvocationを使う必要がったりと面倒な点が多々ありました。 今回は、CoreFoundationにカテゴリで組み込まれたBlockを活用したBlocksKitフレームワークを紹介したいと思います。かなり便利なため、今後のコーディングスタイルを変えてしまうほどのインパクトがあると個人的には思っています。 BlocksKit https://github.com/zwaldowski/BlocksKit BlocksKitはBSD, MITライセンスの元で利用可能で
こんにちは、iOSプログラマーの_ishkawaです。 このエントリは tech.kayac.com Advent Calendar 2012 8日目の記事です。 テーマは「私の中のマイイノベーション 2012」です。 12月。恋人たちが心の溝を埋めていく中、僕はiOSバージョンの溝を埋めております。 今日はそのテクニックを紹介したいと思います。 それと、紹介するテクニックを使ったマイイノベーションも紹介します。 基本中の基本 iOSでは、バージョンによってクラス/メソッドの有無やプロトコルへの適合状況が異なります。 これらの状況の違いは以下の方法で判別することができます。 メソッドが存在するかどうか: respondsToSelector: クラスが存在するかどうか: [Class class] プロトコルに適合しているか: conformsToProtocol: これらの条件を以下のよ
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