2008年4月3日のブックマーク (2件)

  • 誰か教えて - 内田樹の研究室

    ドキュメンタリー映画『靖国 YASUKUNI』の上映が予定されていた映画館五館が、嫌がらせや営業妨害を懸念して、上映を取りやめた。 同じような事件は年初にもあった。 日教組の教研集会会場に予定されていたグランドプリンスホテル新高輪が同じ理由で使用を断ったのである。 右翼の街宣車が集まって、顧客や周辺住民に迷惑がかかるからという理由だった。 そのとき、グランドプリンスホテル新高輪関係者に訊きたかったことがあるので、忘れないうちに書いておく。 グランドプリンスホテル新高輪は日教組をこの場合「顧客」には算入しなかったと解釈してよろしいのか、ということである。 予定していた集会が中止になることによって日教組が蒙る損害は「顧客の迷惑」にはカウントされない、と。 つまり、利用者のうち誰が「顧客」であり、誰が「顧客」でないかは、グランドプリンスホテル新高輪が利害得失を勘定して決定する。ということでよろし

    t-kawase
    t-kawase 2008/04/03
    内田先生、久々に怒るの巻。映画館はせめて街宣車が実際に登場するまでは粘って欲しかったところ。
  • グランドプリンスホテル新高輪は拡声器使用禁止区域に立地していた - 一人でお茶を

    昨日書いたものに関連しますが、映画『靖国』上映中止が相次いだ件について各新聞の社説では表現の自由の危機だとして上映自粛に反対しています。 映画「靖国」をめぐって - 大野の日常 これも、プリンスホテルの時と同じですね。 『世界』2008年4月号に掲載された斎藤貴男「プリンスホテルの恐るべき「善意」」という記事は、プリンスホテルによる日教組拒否事件についてレポートしている。プリンスホテル側は「お断りしないままで実施された場合、相当な規模での街宣活動が行なわれることになり、ホテルと周辺の安全・安心が確保されなかった。これ以外に言うことはありません」と語るのみなのだが、事件を取材した斎藤貴男は違和感を持ったようだ。 いや、プリンス側の言い分そのものも、そもそも疑わしくないか。会場周辺もプリンスホテルの広大な私有地なのだから、警察はむしろ有効な警備態勢が敷きやすい。万が一にも病人や受験生に被害を及

    グランドプリンスホテル新高輪は拡声器使用禁止区域に立地していた - 一人でお茶を
    t-kawase
    t-kawase 2008/04/03
    「グランドプリンスホテル新高輪は拡声器使用禁止区域に立地していた」って、知らなかったよ。これはもうプリンスホテルを弁護する余地がなくなっちゃった。