2008年10月7日のブックマーク (2件)

  • 「パール論争」の下らなさ - 雪斎の随想録

    ■ 今年春より、隔月で『読売新聞』で論壇ショート・コメントを担当しているので、色々な雑誌を手広く読んでいる。ところで、最近、頻繁に目にするのは、「パール判事」という文字である。 ラダ・ビノード・パール判事は、東京裁判でA級戦犯とされた人々を無罪とする判断を示した人物として有名であるけれども、その判断の意図をどのように解釈するかで、論争が起こっているわけである。 ただし、雪斎にとっては、あまり面白くない論争である。 国際刑事裁判所((International Criminal Court、:Cour Pénale Internationale)という枠組がある。それは、「集団殺害犯罪」、「人道に対する犯罪」、「戦争犯罪」に関する個人の責任を追及する枠組である。冷戦終結後、民族紛争に伴う大量虐殺など「人道に対する罪」を裁く国際犯罪法廷が安全保障理事会決議によって臨時に設置された。旧ユーゴスラ

    「パール論争」の下らなさ - 雪斎の随想録
    t-kawase
    t-kawase 2008/10/07
    こういうのが本当の「コンサヴァティヴ」。
  • 宇沢師匠のこと - hiroyukikojima’s blog

    ぼくは、人生の中で、運命的な出会いというのを何回か経験した。 それらの出会いは、現実のぼくの運命を大きく変えてしまい、ぼくの「いま」を生み出すこと となった。中でも経済学者・宇沢弘文師匠との出会いが、最も大きなものだった。 宇沢先生と出会ったのは、世田谷区の開催した「市民大学」という市民講座だった。 ここでぼくは、宇沢先生から2年間にわたってゼミの指導を受けた。 そもそもは、ミーハーであり、区の広報などにもくまなく目を通すつれあいが講座を 発見した。ぼくは宇沢先生の息子さんと大学の数学科で同期だったので、先生の名は 知っていた。だから、そんな著名な学者に、非常に安価で教えを受けられる講座が あるのなら、受けない手はないと、いさんで申し込んだのだ。当時職業が塾講師 だったので、昼間は比較的暇だったから、受講が可能だった。 そこで宇沢先生から受けた講義は、あまりに衝撃的だった。 宇沢先生は、市

    宇沢師匠のこと - hiroyukikojima’s blog
    t-kawase
    t-kawase 2008/10/07
    小島先生の宇沢先生との出会い。いいエッセイ。宇沢先生の素晴らしさも再確認。