2009年3月12日のブックマーク (2件)

  • 立岩真也『私的所有論』、『弱くある自由へ』 - さだまさとの日記

    だいぶ前になるがmojimojiさんが紹介していた(こことここ)ので、買っておいたが、積んだままになっていたをようやく消化。 私的所有論 私的所有論 作者: 立岩真也出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1997/09/01メディア: 単行購入: 3人 クリック: 33回この商品を含むブログ (42件) を見るこのの指摘は明快だ。 まず、我々は他人の自己決定を尊重したいと思うが、しかし自己決定だからといって臓器を売ったり売春したり、自らの命を絶つ、といったことに対しては抵抗を感じてしまう、そういう二つの感情を我々が持っているということを指摘する。 そこで立岩真也は私的所有がそれ自身の根拠を持っているわけではないということを確かめ、それ故、自分のものは自分が自由に処分できるという主張を否定する。しかし、このことは自己決定を侵害することを意味しない。私的所有の原理に代わって、自己決定を擁

    立岩真也『私的所有論』、『弱くある自由へ』 - さだまさとの日記
    t-kawase
    t-kawase 2009/03/12
    僕もまだ積ん読なんだよな。買ったのは何年も前だが。要点を押さえたいい紹介。
  • 占拠声明、2009年3月9日: ルー大生ブログ

    現在、琉球大学では、非常勤講師の大幅な削減とそれに伴う外国語科目のコマ数削減がその根拠や必要性が十分な議論もされないまま、今年の四月から新入生を対象として強行されようとしています。これに対し私たち学生は強い危機感を持ち、二度にわたり琉球大学当局に対話を要求してきました。しかし大学当局は、一度目は文書による拒否、二度目は回答すらせず、学生との話し合いの場を設けないという愚行を重ねました。 私たちは占拠を実行します。私たちは正義、自由、権利、抵抗を学んできた学生として、大学当局の暴挙に黙することに抵抗します。今回の占拠は、話し合いを絶えず拒む大学当局の姿勢を前にして、どうしても争点と向かい合わなければならない状況を作り出すためのものです。この喫緊の事態において今回の占拠は、もはや新カリキュラムに対する批判を大学当局が無視し続けることができないよう、争点を劇的に盛り上げようとするものです。あらゆ

    t-kawase
    t-kawase 2009/03/12
    琉球大学の非常勤講師切りに対する学生サイドの抗議。見守りたい。