ブックマーク / saebou.hatenablog.com (4)

  • 漱石がイギリスでラファエル前派にハマって帰ってきてから100年がたちました〜森ガールはラファエル前派的人工自然か? - Commentarius Saevus

    昨日ちょっとテイトブリテンに行ってラファエル前派の絵画を結構見て来たのだが、今日はそれ関連でここ数日ずーっと考えてたことを書こうと思う。その考えていたことというのは、ラファエル前派のモデルが着ている服は森ガールの着ている服とそっくりだということである。 えー、とりあえずは森ガールとラファエル前派の定義だが、 森ガール ソーシャルネットワーキングサービスのミクシィで話題を集めている「森にいそうな女の子」についてのコミュニティ。森にいたら似合いそうな女の子について50を超す条件が示されているが、それらは「ゆるい」、「ゆったりとした」といったものが多い。たとえば「ゆるい感じのワンピースが好き」、「ニットやファーで、もこもこした帽子が好き」、「古いものに魅力を感じる」、「カメラ片手に散歩をするのが好き」といったもので、「美しい」や「きれい」というよりも「かわいい」ということに価値観が置かれている。

    漱石がイギリスでラファエル前派にハマって帰ってきてから100年がたちました〜森ガールはラファエル前派的人工自然か? - Commentarius Saevus
    t-kawase
    t-kawase 2014/02/11
    なるほどなあ。「人工自然」ですよね、ともに。ちなみにウォーターハウスの画集、持っています。モリスの伝記も読んだし、僕も好きなんだよな、このあたり。
  • こんな調子でいいわけ?明治公園反原発デモ - Commentarius Saevus

    明治公園の反原発デモに参加してきた。 とりあえず1時すぎに千駄ヶ谷駅まで行ったのだが、明らかに駅がキャパシティオーバーで大混雑。ホームの黄色い線から完全に人がはみ出して危険な状態。どうにかこの危険混雑を抜けて明治公園に入れたのは2時近かった。 明治公園についてもこんな感じ。あまりの混雑でなんも見えないしなんもきこえない。 大江健三郎がいたそうだが、公園に入れた頃にはもう終わっていたかも。山太郎らしい人とドイツ人の人が何か話しているのが断片的に聞こえたが、詳しいことはよくわからず。 少しすいてきてからとった写真。 集会終了後、三ルートに別れてデモ。たまに警察に分断されたりもしたが、ひとりひとりの警察官はだいたい紳士的で、暑い中すいませんとお年寄りに謝ったりしていた。 デモ開始。 実は途中で抜けて共感覚の集いに行く予定だったのだが、あまりの混雑でしかも勝手に抜けると逮捕されるとかいう話をして

    こんな調子でいいわけ?明治公園反原発デモ - Commentarius Saevus
    t-kawase
    t-kawase 2011/09/21
    このデモに見られるような「差別」の発生は重要な指摘。このような運動は大同につき小異を捨てる必要性があるのは重々承知しているが。
  • 女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選 - Commentarius Saevus

    最近『風と共に去りぬ』の話をした上、今日せっかく『恋のからさわぎ』について研究発表をやるもんで、記念ということでちょっと女の子が死にたくなる前に聴いておくべきサバイバルのための洋楽ガールズアンセム100選の続編として、「女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選」をやろうかと思う。どーせそこらへんに散らばってる数多の映画ベスト100とかはロックベスト100と同じで女性からするとつまんなかったりするものが多いので、たまには女性が元気出るリストを作りたい。 選考基準は以下。 1. 女の子が打ちのめされた時に自殺しないよう、自分の心を強くするために見ておくべき映画である。 2. 外国映画である(これは私の知識の限界のため)。 順位は結構いい加減なのだが、基的に上から下へ行くほど緊急度が低くなる。上のほうはもうどんなボロボロ女でも一瞬にして救ってくれるくらいのチッ

    女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選 - Commentarius Saevus
    t-kawase
    t-kawase 2009/07/11
    「風と共に去りぬ」に対して「この映画のラストシーンの陰のメッセージは、「結局男いなくても結構なんとかなる」ということである。」に噴いた。いくつかはいずれ見るだろう。
  • スカーレット・オハラを全力で擁護する - Commentarius Saevus

    えーっ、たまたまこんなエントリが目に入った。 「ライトノベルに携わる人々は今一度「風と共に去りぬ」を読むといい」 私、これの前半で扱われているライトノベルについては全く知識がないので何も言う資格ないのだが、後半の『風と共に去りぬ』に関するくだりにすごい驚愕した。 …以下引用… 「小説に限らずなんでもそうなのだが、当の面白さや楽しみというのは、苦みや痛みと不可分なものである。コーヒー当のおいしさは苦みの中にこそある。小説の面白さは、感情移入しにくい、むしろ嫌悪感さえ抱かされるような、強烈で個性的なキャラクターの中にこそあるのである。 例えば、「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラは、冒頭では、あらゆる読者から眉をひそめられそうな性格をしている。彼女はなにしろ友人の恋人に横恋慕し、あまつさえその友人を陰ではバカにし、悪口を言い、蔑んでいるのだ。 だから、たいていの読者は最初スカーレット

    t-kawase
    t-kawase 2009/07/11
    読ませる考察。
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