comicとgender_sexualityに関するt-kawaseのブックマーク (12)

  • 女性マンガにおける女子の学歴・労働のはなし ~よしながふみと川原泉を起点として~

    さかの原稿海 @HAUEHKA @AyahSaki 階級意識内面化系でいえば一条ゆかりはあの「のし上がり感」というか成金ぽい世界観が個人的には大好きなんですけどねwあと川原泉は女子の学歴重視でよしながふみと少し近いかな、と。清原なつのは『花図鑑』以降かなり自覚的にジェンダーや女性の抑圧を描いてるなとは思います。 なつき@マスト丼やブルースカイ等のアカあります @sakanazuki_ntk .@summerslope さんの、「川原泉は女子の学歴重視でよしながふみと少し近いかな」という指摘は思わぬ視点で面白かった。そんな点で両者が繋がる可能性があるとは。でも確かに、川原作品に成績の良い女子はたびたび出てくる気がする。学歴はどうだったっけ。久々に読み返したいな。

    女性マンガにおける女子の学歴・労働のはなし ~よしながふみと川原泉を起点として~
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    t-kawase 2015/08/03
    ちと古いが、「勉強ができる女子が肯定的に描かれる少女漫画の系譜」は追うと面白いと思う。僕も大体読んできた漫画たち。
  • 漫画における生理(経血)表現の変遷について

    「白土三平が『忍者武芸帳』(だったかな?)で女性の生理を忌むべきものとして描いたのと対照的に、つげ義春は『紅い花』で生理をある種美化して描いていた」「その差異について考察するだけでひとつ論文書けるのに、学生があまり興味持たないので残念」という話からはじまった、漫画における生理(経血)表現の変遷についてのツイートまとめ。調査中です。 編集可能にしてありますのでご自由に追加してください。

    漫画における生理(経血)表現の変遷について
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    t-kawase 2012/08/03
    僕が思いついたのは、吉田秋生先生の『櫻の園』と、山岸凉子先生の「シュリンクス・パーン」かな。
  • 東京都の青少年条例について思う - 紙屋研究所

    西日新聞の投書 先日(2010年12月9日付)の西日新聞の投書欄に「過激な性表現 規制やむなし」という70歳の人の投書が載った。もちろん東京都の青少年条例の件だ。 投書は、表現の自由という主張に一定の理解を示しつつも、規制はある程度はやむを得ないとする。 私には最近の性に対する感覚は異常に映る。一昔前なら非難された「できちゃった婚」や「援助交際」という名の売春。言葉にも意識にもモラルや罪の意識が薄い。それらが規律を乱していないか。 性観念の紊乱や崩壊が起きている、という指摘である。この文章の後に、教師や知識人の性的頽廃を嘆くくだりが続く。社会の自浄作用として善導を期待されている人々がその体たらくだから、行政が乗り出すのもしょうがないじゃん、というロジック構成だ。 この種の年配者の発言には、条例の内容などを早とちりするものが多いが、この投書は立法の内容を基的に正確におさえ、性的刺戟など

    東京都の青少年条例について思う - 紙屋研究所
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    t-kawase 2010/12/16
    昭和天皇死去直前を思い出せばいいけど、送り手側の「自主規制」が一番の問題点なのだ、と僕も思う。
  • ボーイズラブを読む! -腐女子のBL読書感想文- : シンポジウム「やおい/BL(研究)の今を熱く語る」に行って来たよ

    2010年09月11日21:58 by アキミ シンポジウム「やおい/BL(研究)の今を熱く語る」に行って来たよ カテゴリBL系・コラム Tweet シンポジウム「やおい/BL(研究)の今を熱く語る」に参加してきました。 主 催:大阪市立大学人権問題研究センター 共 催:NPO法人ウィメンズアクションネットワーク、大阪腐女子研究会 司 会: 古久保さくら(大阪市立大学大学院人権問題研究センター) シンポジスト: 東園子(大阪大学大学院人間科学研究科/文化社会学・ジェンダー論) 堀あきこ(団体職員/マンガ・ジェンダー・セクシュアリティ・社会学) 守如子(関西大学社会学部/ジェンダー研究・社会学) (五十音順) コメンテイター: 秦美香子(神戸大学大学院国際文化学研究科異文化研究交流センター/ジェンダー研究・マンガ研究) 増田聡(大阪市立大学大学院文学研究科/音楽学・メディア論) (五十音順)

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    t-kawase 2010/09/12
    一応発表者の本(論文)は持ってるからあとで読もう。20年ほど前の『月刊アウト』の投稿欄に既に「やおいは現実のゲイに失礼」とあったのを思い出したよ。
  • 男が少女漫画を読むということ。 - Something Orange

    はてな匿名ダイアリーで少女漫画の話が盛り上がっている。 「俺、少女漫画好きだよ」と言う男に、好きな作品や作家を聞いて24年組の名前があがってくるとげんなりする。心底がっかりする。24年組は私も大好きだし、素晴らしい作家さんだと思うけども、臆面も無く萩尾望都・大島弓子の名を挙げる人のほとんどが、それ以外の少女漫画を読んでいないんだもの。それどころか、その24年組作家さんの最近の作品も読んでいない。せめて「バルバラ異界」ぐらい読んでから言ってもらえませんかね。 「少女漫画を理解する心の広い俺」 極論である。 この書き手の経験則としては正しいのかもしれないが、一般論としては、「臆面も無く萩尾望都・大島弓子の名を挙げる人のほとんどが、それ以外の少女漫画を読んでいない」とはとても思えない。 しかし、この意見に対し、id:msknskさんは「最近まで、24年組以降の少女マンガについての評論はあまりに少

    男が少女漫画を読むということ。 - Something Orange
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    t-kawase 2008/12/28
    「女(男)しか判らん」という評価は有りだが、「判る(判りたい)」という人の権利を奪うことはできない、というだけの当たり前の話。まあ「24年組」語りの男がいらっとする存在だったことは認めるが(笑)。
  • 過去のある女性を受け止めるために、用意された通過儀礼<『かんなぎ』と『めぞん一刻』>

    「君がどんなキャラクターが好きなのか言ってみたまえ、君がどんな人間かあててみせよう」 というのが一連の『かんなぎ』騒動を見ていて頭をよぎりましたが、今回は『かんなぎ』ではなく、そこから派生して『めぞん一刻』の響子さんと五代くんのお話。 連想したというだけで、特に両作品を対比させようという意図はありません。 ただ『めぞん一刻』は、「未亡人(過去のある女性)とそれに恋する大学生の物語」を抵抗感なく受け入れてもらうためにさまざまな配慮がされたマンガだと思いますからね。 常に新しい理想郷(とキャラクター)を探し求める流浪の民 漫画の人気キャラが非処女と判明してファン発狂 (まにあっくすZ) http://maniaxz.blog99.fc2.com/blog-entry-2081.html 非処女騒動で話題の「かんなぎ」無期休載へ …原作者に脅迫目的の郵便物を送付したとの書込みも (まにあっくすZ

    t-kawase
    t-kawase 2008/12/09
    面白い『めぞん一刻』論。『かんなぎ』は知らんが。読者にとっても、若い時には見えてこない響子さんの魅力、というのもあるんだよな。
  • 「男女の友情は可能か?」という問いに、「それはやおいだ」と答えてみる。:さかさまつげ

    「やおい」をごく大雑把に、「ホモソーシャリティのホモセクシャルへの読み替え」と定義してみる。 ホモソーシャリティはホモセクシャリティを排除することで成り立つから、やおいはホモソーシャルな集団にとって、排除した当のものを突きつけてくる存在、ということになる。やおいに必ずしもその意図があるとは言えないにしろ、やおいには、ホモソーシャル集団の排除したホモセクシャリティを顕在化させる(しかも、多くの場合は戯画化して…)一面も、確かに備わっている。やおいは、ホモソーシャル集団に属する男たちが触れずにいるものを、含み笑いと羨望のまなざしとともに指してみせる。 「メロディ」4月号のよしながふみ&羽海野チカ対談がおもしろい。見た目仲良くないんだけど、お互いの力を認め合ってて、それでその人が当に困った時には手を貸してやる関係みたいなものを、やおいだと私らは呼んでいて、 と、よしながふみが言っているのを読ん

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    t-kawase 2007/03/31
    よしながふみは鋭い。
  • 負け組日記 - ダメイブ

    まあマニアであるだけに・・ 屈辱的な 23 日を後にして、24 日は知人と酒を酌み交わしケーキをべながら豊田徹也の「アンダーカレント」と志村貴子の「放浪息子」と橋治について一方的に語った。・・だめじゃん。いや以前から言いたくて仕方がなかった事なのですが、言いたい事を一方的に言ってしまった感じがあります。反省しています。むしゃくしゃしてやった、後悔はしていない。いやいや。とりあえず今週一週間における最大の出来事である「放浪息子」との出会いと、以前から書こう書こうと思って収集がつかなかった「アンダーカレント」について絡めながら色々書き綴って記録しておこうと思う。「アンダーカレント」については一部分だけ抜粋する形で話を展開させる事にする。 なんだか全くまとまっていないけど、しかも長くなってしまったけど、勢いにまかせて掲載してしまう。あとで順次校正を入れる予定。 女の子ばっか被害者かよ 小中学

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    t-kawase 2006/12/26
    確かに『放浪息子』は「きれいではない女装願望少年」という点で画期的(余りに女装が似合わなくて高槻さんに笑われた男子がキレるという描写もあったが)。
  • 母性の象徴としての「胸」(今更だけど) - 美徳の不幸 part 2

    昨晩は、僕が卒論中間発表のレジュメを待っていた学生たち(Tさん、O田さん、K藤さん)がみんなして「今日中にできません」とギブアップ宣言(笑)したので、早めに帰宅し、晩酌しながら(梅酒ソーダということをが自分でも可愛いと思う)、チャングムを見て「わあ、ヨンエたん、最高尚宮の髪型が似合わないぃぃぃ」とか、サッカー番組にチャンネルを変えて「うおお、セレッソ引き分けで、福岡が勝ちやがった。鹿島手を抜きやがったな」とか、「おおお、ホークス、松坂に完封負けかあ」とか興奮しながらザッピングしていたら、酔いが醒めるのと同時に当に目がランランと冴えちゃって、教え子のTさんが「宮崎アニメのヒロイン像」というテーマで卒論を書こうとしているので、自宅にあるナウシカを読み返して、益々夜更かし(長い前振りで済みません)。 風の谷のナウシカ 7 作者: 宮崎駿出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1994/12/01

    母性の象徴としての「胸」(今更だけど) - 美徳の不幸 part 2
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    t-kawase 2006/10/12
    そうでしたか。もしかして、昔読んだインタビューの記憶がどこかに残っていたのかな。↓trouble様
  • 彼女はそれを理解できない――川原泉現象には理由がある - umeten's blog

    川原泉作品のゲイフォビア*1とはおそらく彼女個人では対処不可能なものなのではないか。 そう、問題は川原泉個人ではなく、「川原泉的なるもの」であるように思える。 川原作品に顕著な恋愛や性に対する淡白さから、それらに類する問題に対する「関心の低さ」を読み取り、そして、その「興味がない」という心理状態を一概に「無自覚」「無関心」だと捉えるなら―― 確かに、問題となった表現は川原泉個人の自由意志に基づいた差別と偏見を意図的に振りまくフォビア(嫌悪)の表れであり、彼女を差別主義者だとみなせるだろう。 しかし、それがあるいは「無意識」の産物なのだとしたら、どうだろうか。 語弊を招かぬよう言葉を言い換えれば、「理解不可能」「認識不可能」。 「彼女はそれを理解できない」――のだとしたら、どうなるだろうか。 「興味がない」というのも、「意味や価値を理解できない」ということであって、何も意図的に「貶め」たり「

    彼女はそれを理解できない――川原泉現象には理由がある - umeten's blog
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    t-kawase 2006/09/21
    僕が恐らく川原泉を弁護したくなったり、鈍感な自分を糊塗したくなるのも「川原泉的なるもの」が内部にあるからだろう。
  • Something Orange ■[漫画][林家志弦][森永みるく][むっちりむうにい]

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    t-kawase 2006/08/21
    その通り。百合ものは「物語」が弱いのが多い。この三作品はまだマシな方だと思うけど。
  • 2006-08-19

    さっきまで友人とメッセンジャーで議論していて、まとまったことを書く。川原泉の人間観・恋愛観は基的には保守的である。いまどき「主人公が片親」という設定に頼らなければ物語を駆動できないのがその典型。また釣り、自衛隊、ゲートボールといった少女漫画らしくないテーマを好んで描くのは、「普通の」舞台ではストレートな恋愛ものを描きにくくなってしまった1980年代以降のトレンドに取り残されてしまったからだろう。その一方で彼女は「政治的な正しさ」の重要さも理解している。Yahoo!ブックスのインタビューで 「そうそう。あんまり偏見を持たない人を描きたいので。日常生活でも、偏見を持つと損することがあるじゃないですか。たとえばあんずが嫌いだという人がいたとして、たまたま昔べたあんずがまずかっただけかもしれない。おいしいあんずをべたら好きなのにということもあると思うんです。だから私も偏見をなるべく少なくした

    2006-08-19
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    t-kawase 2006/08/20
    「観念的には進歩派だが、実生活では保守派である彼女の資質」これなんかは恐らく、彼女のファン層にも通じる話だろう。勿論僕も。
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