ブックマーク / umeten.hatenablog.com (21)

  • 外国人排斥を許さない6・13緊急行動に参加してきました - こころ世代のテンノーゲーム(コメント欄)

    外国人排斥を許さない6・13緊急行動 http://613action.blog85.fc2.com/ ブログ旗旗 » いよいよ日!蕨市の少女追い出しデモを忘れてはいけない - 旗旗 http://bund.jp/md/wordpress/?p=2122 ◆プロローグ まず今日のデモが見えざる所で思わぬ敵と戦うところから始まったことを告白しなければなりません。 そう、戦いは勇気を振り絞って朝おきる所から始まったのです。 気がついた時点ですでに10時。過ぎ去りし起床時間!! 11時スタートだとあれほど確認していたのにすでに10時。この意味がおわかりか。 普段の自分なら、もうここで寝ている! 諦めたら二度寝が最高だよ! だがしかしここから起きて着替えてパンべて自転車こいでデモに参加した今日の自分をぜひほめたい。 曇り空で雨が降りそうで天気予報が午後から雨だという新聞紙面の情報戦に攪乱されて

    外国人排斥を許さない6・13緊急行動に参加してきました - こころ世代のテンノーゲーム(コメント欄)
    t-kawase
    t-kawase 2009/06/14
    お疲れ様。僕も参加すれば良かった。
  • Google社の詭弁に対抗するための批判的思考 - umeten's blog

    文字通り世界規模の盗撮犯罪であるGoogleストリートビュー問題。 それを正当化するGoogle社の詭弁たるや、まさに失笑ものなのだが、毎日新聞の名前を挙げるまでもなく既存マスコミがそろってインターネット嫌いだということから、一般ニュースではまったくと言っていいほど無視されている。 オマケに都合の良いことに、ちょうどオリンピックの真っ最中で、なおかつグルジア・ロシア戦争まで起きているのだから、この問題をマスコミが「無視」する大義名分は硬軟ともに十分保証されているというわけだ。 高木浩光@自宅の日記 - 通信プラットフォーム研究会 傍聴録 (Google社の発言あり) http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20080810.html#p01 グーグル(藤田一夫オブザーバー) 大変ありがとうございました。事務局の資料はすばらしい内容で、ぜひ実行して頂きたい。民民でや

    Google社の詭弁に対抗するための批判的思考 - umeten's blog
    t-kawase
    t-kawase 2008/08/12
    googleの詭弁は詭弁のレベルにすらなっていない、という指摘。日本文化論から距離をおいた反駁の仕方は僕も模索したいね。
  • 「まつろわせるもの」の隠蔽【書評】『思想地図 vol.1』川瀬貴也「まつろわぬもの」としての宗教【広告】 - umeten's blog

    キーワードは「世俗化」である。 論者の言葉によれば、「世俗化とは宗教をノイズとして処理することが冒涜的ではなくなる過程」ということになる。その上で、論者が前提として掲げる歴史をさらにさかのぼってみれば、宗教とは、政治であり哲学であり科学であった。だとすれば、「世俗化」とは何も宗教に限ったことではなく、「権威あるものをノイズとして処理することが冒涜的ではなくなる過程」と言うことができるのはないのか。 その視点に立ったとき、論で語られるものとはまた別の、あるいはまったく反対の答えが導き出されるのではないだろうか。 前提として示される教科書的なおさらいにおいて、論者は「宗教」という語が「非近代」の代名詞として機能していることを示し、近代とはまったく反対のものであるという視点から以下の論を進める。まず、戦後日の宗教受容について、敗戦直後の不景気時には「近代化」と一致したものとして消費され、高度

    「まつろわせるもの」の隠蔽【書評】『思想地図 vol.1』川瀬貴也「まつろわぬもの」としての宗教【広告】 - umeten's blog
    t-kawase
    t-kawase 2008/05/08
    早速の書評、ありがたく拝読。でも、結論はやっぱ「テロリズム」かよ!!(笑)/「ヒューマニズム」「宗教性」の定義が違うんだよな、多分。/id:NaOさんの感想も是非。
  • 「公共学芸会劇団」としての宝塚とアイドル商法 - umeten's blog

    女が女を演じる―文学・欲望・消費 作者: 小平麻衣子出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2008/02/15メディア: 単行購入: 2人 クリック: 25回この商品を含むブログ (7件) を見る 『女が女を演じる』の新聞書評を読んで、昔、演劇を研究していた友人宝塚を見て「下手だ!!何であんなに下手なんだ!!」と叫んでいたことを思い出した。 なぜ、神格化されているほどの演劇エリート教育を受けているはずの宝塚が、その友人をして「下手」だと言わしめたのか。 長らく疑問だったのだが、この段を読んでそのなぞが一瞬にして解けた。 ジェンダー規範の確立過程を映すものとして、樋口一葉に対する見方の変遷が興味深い。生前から没後すぐの明治二十―三十年代初頭までは、その非凡で鋭い着想から当に婦人の作品か疑われるなど、一般の女流とは一線を画す存在という評価が主流だった。だが、四十年代に入ると「男には到底まね

    「公共学芸会劇団」としての宝塚とアイドル商法 - umeten's blog
    t-kawase
    t-kawase 2008/03/25
    宝塚とハロプロを合わせて論じたクリティカルな批評。根底にあるものがすごく保守的なものであることは僕も感じていたが・・・。
  • [試考]これはいい伊集院ラジオですね【広告】『自分探しが止まらない』【書評】 - umeten's blog

    言い尽くそうとすればキリがない。 だが一言で言うなら、次のようなものになる。 「これはいい伊集院ラジオですね。」 そしてもう一言添えるならこうなる。 「『自分探しが止まらない』は買ってはいけない」 長文を読む気がない向きには上の一言二言がこの記事の趣旨であるので、以下はその補足だと飛ばしてもらって結構。 献していただいたことに対するありがとうございますというお礼もそこそこに、以下はそれへの偽りない感想を書こうと思う。 正直なところ、このを前にして悩んでしまった。 これでは何も書かれていないに等しいのではないのか、と。 そして、同時にぽつぽつでてくるネット上の書評をみて、それらが例外なく賞賛の意を示しているのを見て、どうしようもない違和感にかられてしまった。 頭を抱えて、もう書くのをやめようかとも思い、またほっといても、後藤和智方面から八つ裂き光輪*1が飛んでくるだろうと思っていたのだが

    [試考]これはいい伊集院ラジオですね【広告】『自分探しが止まらない』【書評】 - umeten's blog
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    t-kawase 2008/02/29
    とりあえず推移を見守る。僕はそれほど速水氏が「傷つかない場所」に自分を置いていたとは思えなかったけど(だからこそ好感を持った)。
  • 大学の学力は周辺地域の治安の良さに比例しない - umeten's blog

    「悪評地区」、京都府大准教授が大阪府大・市大を中傷 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080125p201.htm ◆301高校に文書送る 京都府立大(京都市左京区)は24日、人間環境学部の40歳代の准教授が大阪府立大(堺市中区)と大阪市立大(大阪市住吉区)について、「悪評の高い大阪南部にある」と中傷する文書を34都道府県の301高校の進路指導部に送っていた、と発表した。京都府立大は「極めて不適切な表現」として、学内の調査委員会で3月末までに再発防止策をまとめ、准教授を処分する。 京都府立大によると、准教授は4月に開設する生命環境学部の教授に就任することが内定しており、昨年12月から今月14日までに同学部生命分子化学科への受験を呼び掛ける文書を作成、各高校にファクスした。 文書は「夜で

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    t-kawase 2008/01/26
    ホント、森毅先生のコメントが切れ味鋭すぎて痺れる。
  • 成長した企業が消費者をなめるのが企業の伝統=正義 - umeten's blog

    ガ島通信 - ユーザーのおかげで成長した企業がユーザーを忘れる http://d.hatena.ne.jp/gatonews/20071002/1191325559#seemore 別にIT企業に限ったことではなく、日の、いや世界のすべての企業体質において成長した企業というのは消費者=顧客をなめてかかり、小馬鹿にした態度をとり、そして利益利潤を水増ししようとします。 「手抜き」の伝統と言ってもいいでしょう。 何より一番わかりやすいのが、外産業です。 少し味覚が敏感な人間ならすぐにでもわかることです。 新しくできたお店が売れ始めたとたん、景気がよさそうになったとたん、ガックリと味が落ちるなんてことはあくびが出るほどよくあることです。 たとえば関西圏の駅構内では、最初は「キヨスクにも使えないし倉庫として使うにも狭すぎる死んだスペースの苦肉の活用作」として始まった「ジューサーバー」という立ち

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    t-kawase 2007/10/03
    mixiはumeten君のいうようなユーザー仕様になっているのは確か。
  • 松岡利勝に学ぶ失敗学 - umeten's blog

    「九州のムネオ」こと現職の農林水産大臣、松岡利勝が自殺されました。 数々の疑惑、利権の闇、腐敗した政治構造をひとかけらだに明らかにすることなく、ハッキリ言って逃げやがられました。 またひとつ日が「美しい国」になった瞬間だったともいえるでしょう。 朝日新聞紙面によれば、議員就任一期目からはやくも不正献金疑惑にまみれていたという華麗な経歴を誇っていた松岡利勝大臣。 しかし、自民党議員ならば愛してやまないであろう「こくたい」*1のために死んだということで、人もある意味望だったのではないでしょうか。 老害がみじめたらしく自殺するというのは実に清々しく歓喜に耐えないことです。 が、しかし、若者に範を示すべき老人がかくも卑怯で、姑息で、愚劣な行為に軽々と及び続けるというこの事態そのものは、決して褒められたものではありません。 なにより、これで来るべき未来が奪われてしまったのですから。 自殺者の未

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    t-kawase 2007/05/30
    「こくたい」のために殉死した松岡氏へのきついレクイエム。ほとんど同意。
  • 経済学が経済学者を露悪的にする! - umeten's blog

    面白い書評があった。 当世引キ蘢リ気質 - 「行動経済学」友野典男(光文社新書) http://d.hatena.ne.jp/bhikkhu/20070310/p1 その引用によると、どうも経済学を学ぶ人間はその性格が「経済学的に正しい人間像」であるところの「経済人」になっていく、つまり利己的な人間になっていくというのだ。 人の協力行動には「処罰」の可能性が大きく影響を及ぼすことが実験によって確かめられている。公共財ゲームと呼ばれる、ゲームの参加者が任意に与えられた手持ちの金額を任意に拠出してその見返りが全員に分配される実験では、人の協力行動は条件付きであり、回数を経るに従ってフリーライダーが増えることによって衰退することが知られている。しかし、ここにゲームの参加者がフリーライダーを処罰することが出来るルールを設定すると、協力行動は劇的に増加することがフェールとゲヒターの実験によって示

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    t-kawase 2007/05/29
    もちろんみんながそうじゃない、っていうのは承知しているけど、もうちょっと柔らかく表現すりゃいいのに、っていうのがたくさんいるのは確か。まあ文学部的な人間が読んでカチンと来ることは多いよね(笑)。
  • 日本仏教に哲学なし - umeten's blog

    の仏教者はダライ・ラマの教説を否定するだろうか。そしてその否定のしかたは、「それは仏教ではない」という否定になるのだろうか。もしそうなら、では、ダライ・ラマの仏教を否定する日人の仏教とは何に依拠しているのだろうか。 極東ブログ: 仏教の考え方の難しいところ http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2007/04/post_5368.html仏教に核があるとしたら、それは「生活主義」と「血族主義」の二つだ。 ところが、明治時代に入って様相は一変することとなった。明治五(一八七二)年四月二十五日、太政官布告第一三三号が出された。それは「自今僧侶肉帯蓄髪等可為勝手事 但法用ノ外ハ人民一般ノ服ヲ着用不苦候事」(今より僧侶の肉帯蓄髪は勝手たるべき事、但し法要の他は人民一般の服を着用しても苦しからず)という内容である。この太政官

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  • 「心でっかち」と「心理学化」へのメタ書評、コピーはやっぱり大事だよというお話 - umeten's blog

    心でっかちな日人―集団主義文化という幻想 作者: 山岸俊男出版社/メーカー: 日経済新聞社発売日: 2002/02メディア: 単行購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (12件) を見る この『心でっかちな日人』というなんですが、2002年の発行でもうアマゾンで新刊がないんです。 つまり、重版されてない、売れてないんです。 でも、中身を別サイトでうかがってみると、どうもこれは内容の問題というより、コピーに失敗した、あるいはマーケティングに失敗したせいなんじゃないかと思ったわけです。 「心でっかち」って、ぶっちゃけ言いにくいですよね? 心でっかちな日人: 紀伊國屋書店BookWeb 書は、「日文化」という神話のベールを一枚一枚丹念に剥ぎ取っていき、その裸の姿を明らかにする。 第1章 日人は集団主義ではなかった 第2章 心でっかちの落とし穴 第3章 心でっかち

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    t-kawase 2007/01/09
    「日本の思想史的な部分に「心理主義」的な思考が脈々と浸透し続けていた」けっこう重要な指摘かも。
  • 彼女はそれを理解できない――川原泉現象には理由がある - umeten's blog

    川原泉作品のゲイフォビア*1とはおそらく彼女個人では対処不可能なものなのではないか。 そう、問題は川原泉個人ではなく、「川原泉的なるもの」であるように思える。 川原作品に顕著な恋愛や性に対する淡白さから、それらに類する問題に対する「関心の低さ」を読み取り、そして、その「興味がない」という心理状態を一概に「無自覚」「無関心」だと捉えるなら―― 確かに、問題となった表現は川原泉個人の自由意志に基づいた差別と偏見を意図的に振りまくフォビア(嫌悪)の表れであり、彼女を差別主義者だとみなせるだろう。 しかし、それがあるいは「無意識」の産物なのだとしたら、どうだろうか。 語弊を招かぬよう言葉を言い換えれば、「理解不可能」「認識不可能」。 「彼女はそれを理解できない」――のだとしたら、どうなるだろうか。 「興味がない」というのも、「意味や価値を理解できない」ということであって、何も意図的に「貶め」たり「

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    t-kawase 2006/09/21
    僕が恐らく川原泉を弁護したくなったり、鈍感な自分を糊塗したくなるのも「川原泉的なるもの」が内部にあるからだろう。
  • 「素人論議がウザイ」のも、「プロの高慢がクサイ」のも、インターネットが悪いのよ - umeten's blog

    結局そういうことかしらん? macskaさんは、中途半端にブロガーやってないで、さっさとプロの世界に引きこもられたほうが精神衛生上いいのだろうなと思う。 もしくは、ブロガー程度のことを書くだけにとどめるとか。 中途半端に無意識に無自覚に伝道師を気取るから余計に始末が悪くなっているようにも感じる。 ここはmacskaさんのおうちではありません。 少なくともmacskaさん好みの高尚なセカイでは無いでしょう。 たまたま自分が住んでいるからといって、「気に入らん奴は皆殺しだ!!」と息巻かれても、たまたまその周りにいるたいがいの人間は高尚な人間でもアタマのいい人間でもないので、さらっとドン引きするだけです。 「論理」を奉る人は「論理」のセカイに。 試行錯誤を試す人は試行錯誤のセカイに。 今、会わなくてもまたそのうち会うこともあるでしょう。 今、合わなくてもまたそのうち合うこともあるでしょう。

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    t-kawase 2006/07/23
    特にフェミニズムや歴史学は誰でも参入できて、なおかつ「プロ」と「素人」の協力が必要なややこしい分野
  • 男が嫌いなフェミなんていません!……というのはガセだろ - umeten's blog

    ① 「フェミ二ズム」を理解し,「フェミニズム」を愛し,自分の問題だと思い真剣に考えているオトコなんて,私にとっては不気味な存在だ。だいたい,オトコでいることがオトクな社会で,「女性差別は,僕自身の問題だよ」なんて心の底から言えるとしたら,それは「オトコ社会」とうまくコミットできない「オトコ」たちでしかない。(p.121) ② 抑圧・被抑圧といった二項対立をまるで「フェミニズム」が生み出したかのように語っていることが、気になった。「オンナ対オトコ!」なんて言っているフェミなんて、いないのになぁ、と不思議な気持ちになったのだ。(p.132) 観察者日記:after school and DENJIHA - フェミニズムお勉強/フェミの嫌われ方/北原 みのり ①は、あからさまに無意識に差別構造を温存していますね。 ②は、学説レベルと俗説レベルを混同していますね。 あるいは、テクスト解釈の自由性や

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    t-kawase 2006/06/17
    僕もけっこう北原さんを追いかけてきた方だけど、最近はちょっとついて行けない感じがしている。最初から拒まれているというか。
  • これからしばらく「社会的強者」のことを「スピリチュアル・シングル」と呼ぼうか - umeten's blog

    macska dot org » Blog Archive » フェミニズムを私物化する男性ジェンダー研究者 macska dot org » Blog Archive » 「スピリチュアル・シングル論」は、マイノリティをダシにしたマジョリティのための自己啓発セミナーだ より 「スピリチュアル・シングル」とは、伊田広行という男性のジェンダー研究者が提唱する概念、というか<覚り>の境地です。つまり、「宗教」です。 それがなんになるんだと、 「社会的属性とは無関係に生きられると思い込めるのは、社会的強者の側の特権」じゃないかと、 「そもそもマジョリティの側に立つ人間が(中略)自覚に揺らぎを覚えたところで、一体世の中の何が変わるというのか。それは、マイノリティをダシにした、マジョリティのため(だけ)の自己啓発セミナーでしかない」じゃないかと、 上のリンク先では批判されています。至極まっとうな話で

    これからしばらく「社会的強者」のことを「スピリチュアル・シングル」と呼ぼうか - umeten's blog
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    t-kawase 2006/05/30
    「こういう批判も想定内」といったら、無限ループになるなあ。
  • 内田樹に近づくな! - umeten's blog

    結論から言うと、 アイロニカルな存在である内田先生に、うっかり批判の手を*1出すと、カリスマメールシュトローム作戦*2に巻き込まれて、結果的に氏の「名声」――すなわち量を底上げすることにしかならず、それは逆説的な賞賛となるほかはないというお話。 結論を言ったのでもういいかと思ったけど、もうちょっと説明すると、 ポストモダン時代の先端思想であるといわれるところの「フランス現代思想=フランス文学」…… ああ、ちなみに、欧米圏では大航海時代からの積み重ねによって獲得された帝国主義的勝利の産物としての言語の特性によって文学と思想とはイコールなのです。 つまり、哲学書とか読んでもフツーの言葉で書いてあったりするわけですね。 臨兵闘者皆陣烈在前*3とかなんとかいった風な読む人の眉間にシワを寄せさせる漢字の熟語や、逆にテクマクマヤコン*4でマハリクマハリタ*5でパパレホパパレホドリミンパ*6といった風な

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    t-kawase 2006/05/26
    内田先生の論法の問題もあるけど、要するに「偉い人」に噛み付けば自分が何か大したことを言ったような気持ちになる、という構造だよね(そして逆説的にその人の「偉さ」を保証してしまうというか)。
  • 本のお話をふたつ、そして二つ。 - umeten's blog

    『マンガ嫌韓流』のここがデタラメ―まじめな反論 不毛な「嫌韓」「反日」に終止符を!対話と協力で平和を!! 作者: 太田修,朴一出版社/メーカー: コモンズ発売日: 2006/05メディア: 単行購入: 1人 クリック: 162回この商品を含むブログ (28件) を見るこれなんですが。 出版される前にもこのブログでこんなこと言ってましたけどね。 アマゾンの書評を見ると、もう見事なまでに「こやつめハハハ」節のオンパレードなわけですよ。 54 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 ★☆☆☆☆また不毛な論議が増えただけ, 2006/5/18 レビュアー: ai0610 (茨城県つくば市) - レビューをすべて見る 嫌韓流という漫画の内容に私個人も問題点は多々あるものと認識しているが、書にも問題点は多々ある。 不毛な論議に終止符をといいながら、これではまた不毛な論

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    t-kawase 2006/05/26
    ネタにネタで対抗しても意味がない、と最近は思うようになった。地に足をつけたベタな対応こそが求められると僕は思います。amazonレビューを見て「必死だなw」と言うのも気分悪いしね。
  • ネタカーニヴァルに対してベタレジスタンスの夢を見るのは効果的か? - umeten's blog

    ビーケーワン:『マンガ嫌韓流』のここがデタラメが発売されるとのことで、こちらにはその目次が挙げられている。 →マンガ嫌韓流の嘘を暴く - 『マンガ嫌韓流』のここがデタラメ 5月10日発売 だがどうだろうか? 正直な感想を言うと、あまり「うまくいかない」のではないかと思う。 「うまくいかない」というのは執筆者が期待するような、『嫌韓流』支持者の転向というものは恐らく起こらないだろうというものだ。 発売される前から冷や水を浴びせて申し訳ないのだが、どうしてもそのような予測を抱かざるを得ない。 いったいなぜそのような予測を抱いたのか? 上のリンク先の目次の項目を今一度ごらんいただきたい。 それが『嫌韓流』の章立てをなぞっている、ということは実はどうでもいい。はっきりいってその効果は、ほぼマイナスには働かないという程度である。 問題は、その構造にあるのではない。 また、その内容すら問題ではない。

    ネタカーニヴァルに対してベタレジスタンスの夢を見るのは効果的か? - umeten's blog
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    t-kawase 2006/04/27
    確かにこの本を読んで「再転向」が起こるとは考えにくいけど、「でもやるんだよ」。
  • 左翼的大学教員の自由主義的教育観 - umeten's blog

    私が持つ研究の権利とは、私個人が勝ち得てきたものであり、それは何人たりとも侵すべからざる神聖な社会的価値を持つのであって、それを奪うことはゆるされないが、かといって、学生が大学内において受けるのは教育ではなく研究の機会なのだから、その質に対しての責任は全て学生個人に由来し、教員の側にはなんらそれに対する義務はない。 こういうのがまかり通ってるから、自分の権利だけ主張して責任を果たさない輩とかなんとか言われて、ろくに信頼も得られずに、効率化に晒されても、誰もまともに対応しようとしなくなるのですよ。

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    t-kawase 2006/01/25
    ここまでは思っていないけどね(僕もあの人も)。
  • ポスト「神話」時代の結婚 - umeten's blog

    なにやら「結婚」というのは「できること、しなくてはならないこと、社会から期待されていること」なのらしい。 中日新聞 - 格差社会の「自分探し」― オトコが揺らぐ 聖心女子大文学部の岩上真珠教授は、今楽しければそれでいい「現在主義」の考え方と、相手を自分で探さなくてはいけない「自己決定社会」を背景として挙げた。 子どものころから親や周囲が決めたルートを進み、自分で選ぶという訓練が足りない。結婚という重い決断にためらい、先送りしてしまう若者も多いという。岩上教授は「あなたにできること、しなくてはならないこと、社会から期待されていることを教え、自己決定力を育てる必要があるでしょう」と説いた。 でもこれってさあ、相当お馬鹿な話だと思うんだけど。 「自己責任」において「現実」を受け入れろ!と言う一方で、 その同じ口が「あくなく欲求を抱き続けろ!」とか「諦めることは許さん!」とか言ってるわけでしょうよ

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    t-kawase
    t-kawase 2006/01/05
    NEETは現実を直視している、という議論とつながるかも。