印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます レンタルサーバ事業を運営するファーストサーバがシステム障害を起こし、5698件の顧客のデータを消失した事故について、ファーストサーバが客観的な立場から調べた事故調査報告書を7月31日に公表した。 調査を実施したのは6月28日に発足した外部の専門家で構成する第三者調査委員会。構成メンバーは、TMI総合法律事務所の弁護士、葉玉匡美氏、S&Jコンサルティングの三輪信雄社長、TMI総合法律事務所の弁護士、柴野相雄氏の3人だ。 報告書によると、事故は第1と第2の2つに分けられる。1件目は、サービスで使用されていた特定のサーバ群を対象に実施されたメンテナンスにより、顧客の大量のデータを消去した事故。メールシステムの障害解消が目的だった。 2件目は、