タグ

ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (78)

  • 1人の“窓際”社員が成し遂げた業態転換:日経ビジネスオンライン

    企業に寿命はないが、事業には寿命がある。既存の主力事業が寿命を迎えたら、新たに勢いのある成長事業へと乗り換えなければならない。そうしなければ、事業の寿命とともに企業も息絶えてしまう。 私が編み出した言葉で表現すれば、不毛の地と化した既存の事業立地に見切りをつけて、新たに別の肥沃な事業立地を探し出す。いわば転地を行うことが、永続する企業への第一歩となる。 だが、どうすれば転地を成功させることができるのか。これがコラムのテーマである。今回から各論に入り、転地のタイミングの見極め方やプロセスなどについて、実例を基に論じていく。 ここで断っておくが、転地のパターンは1つだけではない。過去の成功例を見ても、実にいろいろなパターンがある。その中から、典型的なパターンをいくつか取り上げて、成功のポイントを分析していく。「我が社はこれだ」と思うものを見つけていただきたい。 ダイナミックな転地を実現して国

    1人の“窓際”社員が成し遂げた業態転換:日経ビジネスオンライン
    t-rio
    t-rio 2010/07/20
  • ゆうパックに何が起きたのか 責任者不在の再国有化が招いた失敗の必然:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「パンク」という表現は、物流業界ではそう簡単には使えない。責任問題の避けられない、オペレーションの決定的な失敗を意味するからだ。それが「ゆうパック」で7月1日に発生した。 日郵便は7月6日時点で、34万4000個に半日から1日程度の遅れが出たと発表しているが、これは正確には方面別仕分けを行うターミナル時点で確認できた遅延のみであり、最終的な配達の遅れがそんなレベルでないのは明らかだ。 これだけ大規模な宅配便のバンクとなると、今からおよそ10年前の2000年のお歳暮時期に、日通運のペリカン便が最大数週間の遅延を発生させて以来のこととなる。 10年前の教訓を活かせず この遅延に先立ち日通は、ヤマト運輸や佐川急便に大きく水を空けられていた宅配便

    ゆうパックに何が起きたのか 責任者不在の再国有化が招いた失敗の必然:日経ビジネスオンライン
    t-rio
    t-rio 2010/07/20
  • すでに日本は中国に抜かれてしまった:日経ビジネスオンライン

    (【第3回】から読む) 前回は、日経済の循環の姿を見てみてみました。今回は、経済成長がなぜ必要なのかについて考えてみましょう。 経済政策の重要な目標は3つです。経済成長、物価の安定、そして完全雇用です。完全雇用とは、働きたい人に働く場があるということです。では経済成長、つまりGDPが増えることはなぜ重要なのでしょう。必ずしも経済は成長しなくてもいいのではないか、という人もいます。 ただ、経済学者はだいたい経済成長は重要だと言います。その理由は、前回述べた、経済の3つの側面と関係します。三面等価について解説しましたが、GDPが増えることは生産が増えることで、生産が増えれば雇用機会が増え、働く場が増えることにつながります。これはとても重要です。現在、大学を卒業してもなかなか就職できなくて困っている若い人が多い状態ですが、これは経済が拡大しなくなってしまい、就職機会が少なくなってしまったからで

    すでに日本は中国に抜かれてしまった:日経ビジネスオンライン
    t-rio
    t-rio 2010/07/09
  • パラグアイ戦を勝ちきれなかった日本の“実力”:日経ビジネスオンライン

    サッカーワールドカップ(W杯)南アフリカ大会。6月29日に行われた決勝トーナメント1回戦。パラグアイ代表と戦った日本代表はPK戦の末に敗れ、初のベスト8進出はならなかった。 直前の強化試合で連敗を喫したこともあり、今大会の日本代表の前評判は決して高くはなかった。だが、大会番ではサポーターの懸念を吹き飛ばしてくれた。 6月11日に開幕した1次リーグ。7月2日の準々決勝でブラジルを破りベスト4に進出したオランダ代表には0-1で敗れたものの、カメルーン代表を1-0、デンマーク代表を3-1で下し、2大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。 実はこれまで日がW杯で勝利を挙げたのは、ホームで戦った2002年の日韓大会1次リーグのロシア戦とチュニジア戦の2試合だけ。海外のアウェーでの勝利は今回が初めてだった。 帰国後の記者会見の様子を見ても、岡田武史監督が率いた日本代表当に“チーム”としてま

    パラグアイ戦を勝ちきれなかった日本の“実力”:日経ビジネスオンライン
    t-rio
    t-rio 2010/07/07
  • テレビ番組もリツイートされ炎上すると覚えておくべし:日経ビジネスオンライン

    サッカー日本代表は、決勝トーナメントに駒を進めた。 よく頑張ったと思う。 対パラグアイ戦は、延長を闘ってスコアレスドロー。PK戦で敗退した。 残念な結果だ。 退屈なゲームだったという声もある。今大会最大の凡戦であると。 たしかに、傍観者には退屈な試合であったことだろう。少なくとも、スペクタクルな展開ではなかった。 でも、私は、退屈しなかった。 当事者だからだ。 私の内部にはずっと見守ってきた4年間の蓄積がある。退屈している余裕なんかない。ボールがペナルティーエリアに近づくだけで心は千々に乱れた。あたりまえじゃないか。 「おい」 私はほとんど叫んでいた。 「リスクをおそれるなあ」 と。 それゆえ、試合が終わってみると、体中が硬直していた。 翌日は、節々が痛んだ。 でも、選手を責める気持ちにはなれない。甘いという人もあるだろうが、ファンはコーチではない。教師でも軍曹でもない。われわれは選手の祖

    テレビ番組もリツイートされ炎上すると覚えておくべし:日経ビジネスオンライン
    t-rio
    t-rio 2010/07/02
  • 一徹上司、女子社員を泣かす。:日経ビジネスオンライン

    これまで、組織にマイナスの影響を残すことが多い管理職「スネオ」型、「マスオ」型、「ダメおやじ」型を紹介してきた。すると読者から「そろそろプラスの話も聞きたい」という声も聞かれるようになった。そこで、今回ご紹介するのは、「星一徹」タイプだ。部下に厳しいこのタイプはどんな行動が特徴なのか。深夜、丸定商事のオフィスで物語が始まった。 2010年7月1日23時30分。 丸定商事・営業1課――。 23時30分――。石田美子は時計を見てげんなりした。まもなく、終電の時間だ。とてもじゃないが、間に合いそうにない。この1週間ずっとこの調子だ。自分でもそろそろ限界だと思う。どうしたらいいのだろう? 昼間の「一徹」の声がよみがえってくる。 「もう1回、やり直し――。俺が客ならこの企画書じゃ買わん」 美子はもともと事務職だった。今年度になってから、初めて営業の仕事に取り組んでいる。6月に入って、初めての営業提案

    一徹上司、女子社員を泣かす。:日経ビジネスオンライン
    t-rio
    t-rio 2010/06/30
  • 極めて異例  クビになった「暴走司令官」:日経ビジネスオンライン

    スタンリー・マクリスタル駐アフガニスタン米軍司令官が更迭された。 戦争最中に、しかも今後の戦争の行方を左右する決定的に重要な時期に、現地司令官を解任するという事態は、米国の戦史史上でも極めて異例のことである。そんな異例の事態が起きた背景には何があったのだろうか。なぜマクリスタルはこの時期に「政権批判」を行ったのだろうか。 「暴走司令官」騒動の背景を分析していこう。 インタビューではなく私的な会話 「米アフガン戦略 不協和音 政権批判の司令官 更迭も」 6月24日付『朝日新聞』はこのような見出しで、この問題を大きく報じた。欧米各紙ともに「マクリスタル司令官が政権上層部を批判し、政権内部の亀裂の深さが明らかになった」という文脈でこの問題を報じた。 そもそもこの問題は、米誌『ローリング・ストーン』がマクリスタル司令官およびその側近たちに「インタビュー」をした記事を掲載し、6月22日にインターネッ

    極めて異例  クビになった「暴走司令官」:日経ビジネスオンライン
    t-rio
    t-rio 2010/06/30
  • オランダ戦で見えた岡田ジャパンのリアリズム:日経ビジネスオンライン

    優勝候補の一角、オランダ代表に惜敗──。 熱戦が続くサッカーワールドカップ(W杯)南アフリカ大会。6月19日に行われた1次リーグの第2戦。日本代表は0-1でオランダ代表に敗れた。 ただ、最少の失点に抑えたことから、日時間で明日の午前3時30分から始まるデンマーク代表との最終戦に引き分ければ、1次リーグを突破できることになった。既にB組2位で決勝トーナメント進出を決めたアジアのライバル、韓国代表にぜひ続いてもらいたい。 世界ランク4位のオランダとは昨年9月の親善試合でも対戦し、0-3のスコアで完敗していた。今回はその強敵を相手に、日本代表は善戦した。 こう評するのは、単に失点が減ったからだけではない。岡田ジャパンは前回の敗戦の反省を生かし、戦術を修正して試合に臨んだ。そして、その戦術がかなり機能していたからだ。 前回の対戦では、終盤にガス欠を起こして大敗 このコラムの初回でも書いたが、昨

    オランダ戦で見えた岡田ジャパンのリアリズム:日経ビジネスオンライン
    t-rio
    t-rio 2010/06/24
  • ダメおやじ上司、何でも人のせいにする。:日経ビジネスオンライン

    高村圭吾は朝一番のメールチェックをしていて、気がついた。そういえば今日はボーナスだ――。 数年前から、丸定商事の給与や賞与の明細は電子メールで届く。パスワードを入力して、PDFファイルを開く。味気ない。ファイルの中身を見た瞬間、思わずため息が漏れた。 ああ、こんなに下がった――。 高村は、4月の為田課長との面談を思い出した。また少し腹がたってきた。 2010年4月23日14時45分。 丸定商事・営業3課、会議室――。 「どうして、私の評価が下がっちゃうんですか?」 高村は、この半年は営業として十分な成果を挙げた、と自分では思っていた。若干ではあるが期初の目標には届かなかった。全社的にも目標は未達成だったわけだし、周囲を見渡せばむしろ成績はいいほうだった。SAやAとは言わないが、現状維持のBは堅いだろう、と思っていた。ところが、このダメおやじは「高村君の人事評価はBからCに下がった」と言い出

    ダメおやじ上司、何でも人のせいにする。:日経ビジネスオンライン
    t-rio
    t-rio 2010/06/23
  • 疑うことを疑い、反省することを反省する『社会学入門』 ~定義不能な「社会学」の役割って何?:日経ビジネスオンライン

    ドラゴンクエスト(以下、ドラクエ)といえば、たいていの人がご存じだと思うので、引き合いに出すとしよう。このゲームを紹介するとき、大きく分けて2つの方法がある。 1つは、ドラクエそのものを紹介する方法である。「1980年代に出たファミコンソフトであり、格的RPGであり、少年ジャンプの鳥山明の絵が受けて大ヒットし……」といった具合だ。 そしてもう1つ、外から攻めていって浮き彫りにする方法がある。たとえば、「指輪物語」以来のファンタジーから話を起こしたり、当時の主流、スーパー・マリオ・ブラザーズなどのアクションゲームと比べて説明したりする。先の方法が「粘土をこねて像をつくる」だとしたら、こちらは「まず枠をつくってから粘土をつめる」だ。 社会学には共通の基礎理論がない 少し考えれば分かるが、前者の方が単刀直入で誤解も少ない。後者だと、外側をすべておおわないと完成しない。回りくどく、時間もかかり、

    疑うことを疑い、反省することを反省する『社会学入門』 ~定義不能な「社会学」の役割って何?:日経ビジネスオンライン
  • 「ワンピは魔法のドレスなのです」~いまどき100万部雑誌の編集長に聞く:日経ビジネスオンライン

    「ミリオンセラー」って、なんか甘酸っぱい響きがありますよね。でも私たち雑誌屋さんの世界では、なかば「夢物語」みたいなところもあったり――。一昔前までは60万部、70万部は当たり前で「あわよくばミリオン」みたいなことだって夢想できた女性誌の世界でも、それは同じ。「実売部数100万部超え」って、10年近くなかったんです。 その壁を久しぶりに破ったのが、宝島社の「sweet」。「バカ売れ状態のおこぼれにあずかろう」なんてつもりはありませんでしたが(いや、少しはありますけど)、編集長の渡辺佳代子さんに会ってきました。当日の模様は日経ビジネスアソシエの7月6日号「ロングインタビュー」で掲載したのですが、誌面の都合で半分以上、削るハメに――。 そんなわけで、「日経ビジネスオンライン」にこっそりおじゃましてお届けするsweet編集長・渡辺佳代子さんインタビュー「ボーナストラック」です。で、よろしかったら

    「ワンピは魔法のドレスなのです」~いまどき100万部雑誌の編集長に聞く:日経ビジネスオンライン
    t-rio
    t-rio 2010/06/22
  • もしあなたが新聞の発行人だったら? ――伝統メディア再生のツボ:日経ビジネスオンライン

    グーグルは我々に何をもたらすのか――。老舗総合情報誌「ニューヨーカー」記者であるケン・オーレッタ氏は、グーグル共同創業者であるラリー・ペイジ氏とサーゲイ・ブリン氏をはじめとする経営トップや社員に150回ものインタビューを敢行。テレビや新聞、広告など“伝統メディア”の有力者に対する取材も交えながら、「グーグル化される世界」をまとめ上げたのが『グーグル秘録 完全なる破壊』(文藝春秋)である。 コラムの著者である土方奈美氏は、『グーグル秘録』の翻訳を担当。また、土方氏自身、新聞記者の経験も持つ。オーレッタ氏が示唆する「メディアのあり様」について、日の事情を知る土方氏の視点を交えつつ、3回にわたって紹介する。 ケン・オーレッタが2004年、報道ビジネスの舞台裏を描いた『Backstory』(邦訳未刊行)を出版した時、米誌「ビジネスウィーク」は彼を“メディア界のジェームズ・ボンド”と呼んだ。主要

    もしあなたが新聞の発行人だったら? ――伝統メディア再生のツボ:日経ビジネスオンライン
    t-rio
    t-rio 2010/06/21
  • 第2回 日本には「社長に聞かないとわからない会社」が多い:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 合わない上司は異動で解決しても、会社との相性は解決しない シリーズ第1回の「ディズニーランドで楽しく働けなくてもしょうがない」では、「人と人との関係でどうしても“合う、合わない”があるように、会社と人との関係においてもどうしても“合う、合わない”がある」ことをお話しした。 上司に対する違和感は、我慢していればいずれどちらかの異動によって解決できることもある。しかし会社に対する違和感は辞めないかぎり解決しない。 合わない会社に勤め続けるのは社員にとってつらいが、会社もそんな社員を見るのはつらい。もとよりそれでは業績も上がらないだろう。反対に、合う会社に勤められれば、人は放っておいても生き生きと働ける。それは組織によい影響を与え、結果として好業績

    第2回 日本には「社長に聞かないとわからない会社」が多い:日経ビジネスオンライン
    t-rio
    t-rio 2010/06/21
  • マスオ上司、部下を置いて逃げる。:日経ビジネスオンライン

    2010年6月24日8時45分。 丸定商事・営業2課、打合せスペース――。 お客さま相談室の中谷室長が話しているときから、福田雅夫グループリーダーの視線が泳いでいた。中谷が帰ると、福田はやっとのことで、口を開いた。 「な、な、中川君、どうしようか?」 さえない朝だった。中川丈人が担当する顧客企業から、苦情が入ったのである。その会社の役員と丸定商事の役員が旧知の仲で、直接、クレームが入ったらしい。お客さま相談室長が、慌ててその件でやってきた。営業2課の島田課長とその上司の田中部長はたまたま朝から外出だった。仕方なく、営業サポートグループの福田と一緒に対応にあたった。 営業2課が取り扱っている情報機器は、ただパッケージ商品を売るだけでなく、顧客先のネットワークにつなげたり、ちょっとしたカスタマイズをして納めることが多い。そういった場合、営業部の中にある営業サポートグループの出番になる。福田はこ

    マスオ上司、部下を置いて逃げる。:日経ビジネスオンライン
    t-rio
    t-rio 2010/06/16
  • 第1回 ディズニーランドで楽しく働けなくてもしょうがない:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 人生で一番元気な時期の“7分の5”をどう過ごすか 前回のコラムシリーズ「よく生きるために働く」では、こんな意見をよくいただいた。「働く理由など、生きるため、生活のためであってそれ以外にない。働かないですむなら働かないし、仕事よりもプライベートを充実させたい」と。今回のシリーズ『行きたくなる会社のつくり方』でも、こう考える人が少なからずいると既に思っている。 「会社に行きたくて行っているわけではない。生きるため、生活のためにお金を稼がないといけないから行っているだけだ。行かなくてもすむなら行かないし、会社よりもプライベートを充実させたい」 「生きるため、生活のために働く、そして働くために会社に行く」という説明には私も同感だ。ごく一部の、すでに十

    第1回 ディズニーランドで楽しく働けなくてもしょうがない:日経ビジネスオンライン
  • 「絶対儲からない」はずのアマゾン流が成功する理由:日経ビジネスオンライン

    アマゾンの配送料は通常300円(1500円以上購入した場合は無料)。利用者が数百円の商品を買うと、配送コストの負担でほぼ間違いなく赤字になるはずだ。利用者が増えても、このキャンペーンで、アマゾンが企業として利益を出すハードルは極めて高い。 なぜ損を覚悟する必要があるマーケティング手法をアマゾンは取るのか。そんな疑問をアマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長にぶつけてみた。 「われわれは短期的な利益は重視していない。長期的な成功が目標だ。アマゾンには、顧客に喜んでもらえるナンバーワンの価値を提供し続ければ、必ず成功できるという企業哲学がある」。チャン社長はこう言い切る。 配送料を全品無料にすることで、アマゾンで買い物をする消費者が増えることは間違いない。アマゾンが損をする取引が少なからずあっても、「アマゾンで買うと得をする」「インターネットショッピングはアマゾンが一番」というイメージを消費者

    「絶対儲からない」はずのアマゾン流が成功する理由:日経ビジネスオンライン
  • スバリストの「ブルータス(レガシィ)、お前もか!」なる疑念にお答えしよう。:日経ビジネスオンライン

    今回スバルの「レガシィB4」を試乗していて、ちょっと驚いたことがあります。 給油でガソリンスタンドに寄った時や、買い物でコンビニの駐車場に停めた時などに、やたらと声をかけられるのです。 「あの、これ新しいレガシィですよね」 「そうですそうです。新型EyeSightの付いているヤツ」 「どうですか?乗っていて」 「そりゃもう凄くイイです。特にこのCVTのデキは相当なモンです」 「う~ん、迷ってるんですよね。正味の話」 「と、おっしゃいますと?」 「ずいぶん大きくなったじゃないですか、ウチのと比べても」 “ウチの”と仰るのは、もちろん旧型レガシィの事を指しています。声を掛けてきたのは旧型からの買い換えに悩まれるスバリストの方。“逞しく成長した”レガシィに一抹の不安と少々の不満を抱いておられるのでしょう。 スバリストの多くは「大きくなっちゃった」と思っています 実際に新型のレガシィは旧型と比較す

    スバリストの「ブルータス(レガシィ)、お前もか!」なる疑念にお答えしよう。:日経ビジネスオンライン
    t-rio
    t-rio 2010/06/10
  • なぜ消費税でなければならないのか 増税をめぐる認識ギャップについて考える:日経ビジネスオンライン

    コラムの著者である小峰隆夫法政大学大学院教授が執筆、編集したが出版されました。小峰教授を中心としたエコノミスト集団が、経済学のベーシックな理論を使って政権交代は何をもたらすのかを分析したものです。 菅直人新首相のもとで再出発した民主党。独自の経済政策は、経済学の視点から見るとどう評価できるのでしょうか? 財政再建、成長戦略、社会保障制度など新首相には多くの課題の解決が求められています。税金のあり方についての議論も日の将来を考えると避けては通れません。民主党の経済政策からますます目が離せなくなるこの夏、政治経済の“目利き”になるためにもぜひ書をお読みください。 消費税ほど一般の人々の考えと専門経済学者、エコノミストたちの考えにギャップがある問題はないように思われます。日経済を観察している経済学者、エコノミストの多くは、消費税の増税が必要だと考えているのですが、一般の人々は必ずしもそ

    なぜ消費税でなければならないのか 増税をめぐる認識ギャップについて考える:日経ビジネスオンライン
    t-rio
    t-rio 2010/06/07
  • 「通勤できる人は募集していないんですよ」 - 障害者が輝く組織が強い:日経ビジネスオンライン

    この連載でも何度となく触れてきたように、情報通信技術(ICT)の発展は障害者の就業環境を劇的に変化させた。ICTを活用することでコミュニケーションが円滑になり、情報の共有化も進んだ結果、障害のある人が来持っている能力を発揮し、活躍できる場が大きく広がった。 ICTを活用した究極の就労形態が、「在宅勤務」いわゆる「テレワーク」と言えるだろう。今はどこに住んでいてもパソコンとブロードバンド(高速大容量回線)さえあれば、わざわざ会社に通勤しなくても、自宅にいながらにして多くの仕事がこなせるようになっている。それゆえ、テレワークは障害者の雇用機会拡大の切り札となる新しい就労形態として期待されているのだ。 とはいえ、課題も残されている。家にいる社員の仕事ぶりをどのように管理・評価するか、あるいは孤独感を感じないようにどのようにケアし、モチベーションを高めていくか。そうした人事管理上の難しさから、テ

    「通勤できる人は募集していないんですよ」 - 障害者が輝く組織が強い:日経ビジネスオンライン
  • 辞任なんかじゃ許されない、鳩山首相が落とした“影”:日経ビジネスオンライン

    国民のみなさんが徐々に徐々に聞く耳を持たなくなってしまった……。そう言って鳩山由紀夫首相は辞意を表明した。 もし鳩山首相が企業のトップだったら、社員たちはやる気を失い、仕事だけでなく人生にまで満足感を得られず、生きる力さえ失い、会社は崩壊している。 国民が失ったのは“聞く耳”ではなく、もっと重たいものだったということに、鳩山首相は最後まで気付いていない。こう思わざるを得ないほど、辞任の理由の一つに挙げた米軍普天間基地の移設問題で鳩山首相が下した結論の罪は重い。 最悪である。最後の最後で当にがっかりした。普天間問題に関して言うなら、実は私は、「鳩山首相はやってくれるんじゃないか」とひそかに期待していた。就任当初から多くのメディアは「県外移設なんて、やれるもんならやってみな」といった報道を繰り返していたが、私は恐らく数少ない「きっとやってくれる」と信じていた一人だったと思う。 なぜ、期待した

    辞任なんかじゃ許されない、鳩山首相が落とした“影”:日経ビジネスオンライン