済美の安楽智大に前橋育英の高橋光成、智弁学園の岡本和真など、実績十分の注目選手もさることながら、全国にはプロのスカウトを唸らせる金の卵がまだまだいる。 「芸能界きっての高校野球通」として知られるアンジャッシュ渡部建が、 夏の地方大会を湧かせそうな実力者たちを語る。 怪我から復活した去年のセンバツ準優勝投手の済美・安楽智大君に、2年生ながら夏の甲子園の優勝投手となった高橋光成君。今年のセンバツで佐野日大をベスト4に導いた田嶋大樹君。横浜の浅間大基君と高浜祐仁君の「ATコンビ」。投打で全国トップクラスの実力を見せる日本文理の飯塚悟史君。高校通算70号を誇る「ナンバーワンスラッガー」、智弁学園の岡本和真君……。 高校野球ファンなら誰もが注目する選手を推したいのはやまやまですが、ここでは個人的に「ドラマ性があるなぁ」と感じる選手を挙げさせていただきます。 「東北ナンバーワン投手」が岩手に……。 投