プロシージャルでアートをする〜コンピュータに実装した人工知性でアート作品を作る(1) プロシージャル技術によるコンテンツは自然現象の再現だけではなく、この技術を使ってアート作品の制作に応用しようとする動きもある。 それがにわかに台頭しつつある「プロシージャル・アート」だ。 なかでも「Apophysis」(アポフィジス)と命名されたフラクタル技術ベースのプロシージャル・アート・エディタは、この種の研究テーマとしては完成度の高い部類に属する。 Apophysisでは、スクリプト言語でアートの元となる種を描き、これをGUIベースでパラメータ調整してレンダリングして結果フレームを得る…というような流れでアート作品が制作できるようになっている。もともと100種類のスクリプトサンプルが収録されており、これをいじるだけでも多様なフラクタルアートが制作できる。 プロシージャルアートエディタの「Apophy
C++版のOpenCVを使ってカラーヒストグラムを用いた類似画像検索を実験してみました。バッチ処理などのスクリプトはPythonを使ってますが、PerlでもRubyでも似たような感じでできます。 指定した画像と類似した画像を検索するシステムは類似画像検索システムと言います。GoogleやYahoo!のイメージ検索は、クエリにキーワードを入れてキーワードに関連した画像を検索しますが、類似画像検索ではクエリに画像を与えるのが特徴的です。この分野は、Content-Based Image Retrieval (CBIR)と呼ばれており、最新のサーベイ論文(Datta,2008)を読むと1990年代前半とけっこう昔から研究されてます。 最新の手法では、色、形状、テクスチャ、特徴点などさまざまな特徴量を用いて類似度を判定するそうですが、今回は、もっとも簡単な「色」を用いた類似画像検索を実験してみます
Firefox3から入るらしいAPNG(Animated PNG)。MNGみたいに複雑すぎず、アニメーションGIFと同じくらいの機能が入っており、既存のPNGと互換性を保つ。互換性というのは、既存のPNG対応アプリで何も変更することなしに普通に特定のフレームが画像として見えているということ。これは大きい。 MNGは機能を詰め込みすぎたせいでもう死んでいる。APNGはモメたようでこの後もすったもんだがあるかもしれないけど、Firefoxが強引に入れてしまうようなので、デファクトスタンダードになるかもしれない。フルカラーでアルファブレンディングもできる簡易アニメーション、というのはブラウザさえ普及すれば需要があると思います。 というわけで、APNG及びPNGについてちょっと調べつつサンプルプログラムを書いてみた。まずPNGはシグニチャがあり、その後にチャンクの形式でずらずら続く。圧縮は全部zl
Structure Synth と Sunflow を組み合わせて使う場合は,Sunflow 側の設定に凝ってみるのも面白い。Structure Synth に最初から用意されているテンプレートでは,ambient occlusion を利用した非常に柔らかなライティングが設定されている。これを例えば image based lighting に変更するだけで,かなり変わった質感を持つようになる。Sunflow のサンプルシーン設定などを参考にして,オリジナルのテンプレートを作成し,色々試してみると面白い。以下の例では,Sunflow のサンプルシーンに付属の sky_small.hdr を光源として利用した。 Image based lighting Ambient Occlusion set maxdepth 100 BG 50 * { ry 19 x 1 rx 17 } R1 rul
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