80年代 ハードコア伝説 80年代 日本 ハードコア伝説 80年代の日本のアングラ音楽シーン ―それは、パンクやハードコアと呼ばれる、明日をかえりみない社会的逸脱者どもや自暴自棄な精神病質者どもの、表現のバトル・グラウンドであった。 以下の5つのバンドは、そんな時代に花火のように騒音と汚物を撒き散らし消えていった、伝説のハードコア/パンク バンドである。 ぜひいちど、中古レコード屋やCD屋で彼らの作品を掘り出し、彼らの魂の叫びを聴いて欲しいものであーる。 【「吐き気がするほどロマンチックだぜ」-飛び交う豚の臓物と、全裸のボーカルのマスターベーション】 -ザ・スターリン・遠藤ミチロウ 「セックス・ピストルズ」が元祖パンクの代名詞的存在だとすれば、「ザ・スターリン」は“日本的”パンクの象徴及びまたは金字塔である。 スターリンは、ステージ上で全裸になりオナニーしながら歌う、家畜の生首や臓物や糞尿