「ロッキー山脈のイタチ」アメリカ, コロラド州, ロッキーマウンテン国立公園 -- Joe McDonald/CORBIS
Sysprep は、対象の各コンピュータを初めて再起動したときに、固有のセキュリティ ID (SID) をそれぞれに割り当てます。Sysprep はオペレーティング システムを設定して、エンド ユーザーが最初にコンピュータを再起動したときに、Windows Welcome あるいはミニ セットアップが動作するようにします。この GUI モードのセットアップにかかる時間は 5、6 分ほどで、通常の 45 分から 60 分より短縮されています。また、エンド ユーザーに対して表示する情報は、使用許諾契約書 (EULA) の承諾、プロダクト キー、およびユーザー名や会社名の入力といった、必須のユーザー固有情報だけです。Sysprep は、ディスク複製の必要がない場合でも、有益なユーティリティです。Sysprep を nosidgen スイッチを使って実行すると、Windows Welcome ある
*Sysinternalsから提供されていたnewsid.exeツールのような、ディスクイメージをコピーしてからSIDを強制的に変更するツールを使って環境を複製する方法は推奨されていません(現在ではnewsid.exeツールの配布は停止されています)。SIDの重複に関する問題やその背景については、TIPS「環境の複製にはnewsidではなくsysprepを利用する」を参照してください。 多数のクライアントコンピュータを導入展開したり、仮想マシン(Virtual PC 2004やVirtual Server 2005)上でOSを展開・実行するには、マスターとなるOSのディスクイメージを作成しておき、それを元にインストール作業を行うとよい。 (市販の)ディスクコピーツールを使ってインストール済みのディスクイメージを複製すれば(仮想マシンの場合は単なるファイルコピーでよい)、コンピュータ名の変更
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く