2007年10月10日のブックマーク (2件)

  • りんけーじ - 開発資料 - TCP Previous Segment Lost

    この文書の目的 どういうわけか、TCP Previous Segment Lost で検索して来る人が多いので、そのための対策ページ(ぇ 日記に書いてあるのを読むよりは、きっとマシ。 TCP Previous Segment Lost とは TCP では、そのパケットが全体の頭から何バイト目であるかを表す値(SEQ/ACK 番号)が付加されていて、この番号をもとにして、再送や、順序通りでないパケットの確認・再構成が行われている。 Ethereal でネットワークを流れるパケットを監視していると、[TCP Previous Segment Lost] と表記されたパケットが流れていることがある。 これは、前のパケットの SEQ 番号 + 前のパケットのペイロード長(データの長さ)が、次のパケットの SEQ 番号に一致しない場合に表示される。 例えば、次の図のような例を考える。150、250、

  • TCPの概要

    TCPは理論としては非常に複雑ですが、このあたりの知識は ネットワークの設定などをやる程度でははっきりいってほとんど 不要だと思います。まあ、知っているに越したことはないのですが。 強いて言えば、以下の場合には必要となるでしょう。 アプリケーションのパケットレベルのデバッグをする場合。 具体的には、tcpdump の出力を解析したりする場合。 ネットワークの障害調査を行う場合 ファイアーウォールの設定をする場合 もっとも、このレベルになるとUNIX自体の知識も必要条件に なってくると思います。あ、ファイアーウォールは Windows NT で動くやつの方が多いかな?ということなので、そこまでは いらないという方は適当に読み飛ばしてください。 TCP の特徴 TCPとUDPの、ユーザ側から見た基的な違いを以下に示します。 TCPとUDPの違い UDPTCP 接続形態