2010年9月13日のブックマーク (1件)

  • タグチメソッド、田口玄一

    ■ 『タグチメソッドわが発想法』 小規模実験で大きな結果確認 ( 2000.8.8) タグチメソッドとは田口玄一博士の提唱する品質工学の手法である。博士は1924年生まれ。50年日電信電話公社電気通信研究所に勤務、米プリンストン大学大学院教授などを務める。65年青山学院大学理工学部教授に就任。 1997年10月、デトロイトのウェスティンホテルで米国自動車殿堂入り受賞レセプションが開かれ、受賞者として招待された。名誉ある殿堂入りは田宗一郎、豊田英二に次いで日人としては3人目。殿堂入りの理由は、品質工学(タグチメソッド)の指導を通して米国自動車産業に貢献したこと。 タグチメソッドとは 80年、田口博士はAT&Tのベル研究所を訪れ品質保証部の仕事を手伝った。当時の品質保証とは、いわば「モグラ叩きゲーム」。次から次ぎと現れるモグラをいくら叩いても質的な解決にな結びつかない。「設計段