2016年6月19日のブックマーク (1件)

  • 好日山荘 ガイドコラム

    猛暑日が続き、熱中症と見られる症状で救急搬送される方が何人いたなどと、報道されていますね。 標高の高い場所は平地に比べ気温が低く、夏の季節は山は涼しいです。 しかしながら登山というスポーツは熱疲労を起こしやすく、野球に次いで熱中症の発生件数が多いようです。その為この季節の登山熱中症、熱疲労へのマネジメントは必須。 予防する為には、その要因を理解しておく必要があります。 今回は水分やミネラル分の補給については当たり前にするのものとしてそれ以外の留意点について書かせていただきます。 【環境】 ・森林限界を超えた稜線では日差しを遮るものがなくなり、強い直射日光にさらされる。 →日射への対策、斜面の向きを考えるなど ・「山地帯」「亜高山帯」「高山帯」の標高帯、「尾根」や「谷」など →地形の違い等により湿度や風の影響などが違う。 【人間の行動】 ・登山は長時間の有酸素運動。当然ですが、動き続ければ体

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