新型コロナウイルスの感染を防ぐため、各国政府が国民に自主隔離を呼びかけるなか、地球が太陽系からの離脱を試みていることが17日までにわかった。近隣惑星への感染拡大を防ぐための動きとみられ、現在、速度を上げながら次第に公転軌道を拡大している。このままのペースで加速が続けば、年末には準惑星の冥王星より外を公転することになりそうだ。 月旅行や火星探査など、民間主導による宇宙開発が活発な欧米では、今もなお感染の拡大に歯止めがかからない状態が続いている。このため、生物学者の間からは「宇宙服や備品に付着したウイルスが地球外で拡散した場合、突然変異による強毒化や、周辺の星に存在するかもしれない生命に悪影響を及ぼすおそれがある」と警告する声も出ていた。 太陽系からの自主隔離を図る今回の軌道変更は、ウイルスの宇宙進出を懸念する専門家の声を受けた地球自らの意思で始めたとみられる。現在の加速度を維持したまま軌道が