CS(顧客満足度)に関する調査会社であるJ.D.パワー アジア・パシフィックは、「2007年日本市販ブランドナビゲーションシステム満足度調査」の結果を発表した。同社が日本で市販カーナビの満足度調査をするのは今回が初めて。総合満足度ランキングでは、パナソニックの「ストラーダ/HDD」が1000ポイント満点中613ポイントでトップとなった。2位は1位の上位機種「ストラーダ・Fクラス/HDD」、パイオニア「カロッツェリア・楽ナビ/HDD」が3位となった。
また最近の傾向としては、純正品市場の割合が増加しており、市販品市場を大きく凌駕していることが挙げられる。純正品市場とは、自動車メーカーが自動車出荷時に装着、もしくはディーラーが自動車販売時に装着するカーナビの市場のこと。市販品市場とは、自動車購入後、カーショップ等で別途取り付けられるカーナビの市場を指す。 純正品市場の割合が増えている理由としては、新車におけるカーナビの搭載率が向上していること、また、前述のように記憶メディアの進歩などが一段落して、市販品の技術的先進性が少なくなったことなどが挙げられる。さらに、各自動車メーカーが、純正品のカーナビを利用して渋滞情報などの各種情報を提供するサービス、「テレマティクスサービス」を開始していることも寄与しているであろう。 普及期を迎えるテレマティクスサービス 携帯電話の普及と相まって、テレマティクスサービスが活発になっている。自動車メーカーは、既
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