セーラー万年筆によると、ボール・ポイント・ペンは発売後すぐに「万年筆の革命児」と新聞にもてはやされたという。「強い筆圧をかけてもびくともせず、縦横どんな方向でもスラスラ書ける」ことが評価されたのだ。 復刻版は、セーラー万年筆が保管していた「ボール・ポイント・ペン」を元に開発。資料などは現存しておらず、保管していたペンもインク切れで書けなかったため、「芯やインク部分は当時と異なる」が、形状はオリジナルに「限りなく近い」という。 インクは油性のブラック。ボール径は0.7ミリ。本体サイズは17×132ミリ(直径×全長)、重さは23.6グラム。