男性読者の方なら、子どものころプラモデルづくりに夢中になったことがあるでしょう。 でき上がったプラモに、リアリティを与えるのに欠かせないのが「デカール」というシールです。 曲面で構成される零戦などの機体に、日の丸やラインなどを張っていく作業は、 何気なくやっていましたが、デジタルでやろうとすると結構、ややこしそうです。 ところが今年12月に発売されるアドビ システムズの画像処理ソフトの最新バージョン 「ADOBE PHOTOSHOP CS4 EXTENDED」では、 ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、 2D画像と3Dモデルを合成 するという、高度な編集機能が導入されたのです。 例えば、PHOTOSHOPにクルマの3Dモデルを読み込み、屋根に“デカール”を画面上で張り付けると、 その後はクルマに張り付いたままになり、一体として挙動するようになります。 2D画像と3Dモデルを合成する新機能。“デカール”