昨日に引き続き、「1冊の本」アンケート対策(?)シリーズ。 (こういうのを作っておくと、「このアドレスを参照してください」で済む) 1960年代終わり頃〜70年代の少年マガジンに載っていた「図解」シリーズを 集大成した本だ。 『ヴィジュアルの魔術師・大伴昌司の世界 復刻「少年マガジン」カラー大図解』 ↑講談社刊。1989年発行。週刊少年マガジン編集部編 当時のマンガ週刊誌は今よりもレベルが高かったというか、 こういうグラフジャーナリズムも記事として掲載していたのである。 グラフジャーナリズム界の巨人、大伴昌司。 ここでは編集者としての仕事だが、多彩な人で、映画、テレビ、CMの 領域でも仕事をしている。1936年生まれ。1973年他界。 日本の雑誌のヴィジュアル化の歴史を語るとき、決してはずせない仕事で、 現在、40歳代後半から50歳代の編集者で直接・間接問わず、彼の影響を