スウェーデンの首都、ストックホルムの中心に、チョイス・ホテル・グループの「CLARION HOTEL SIGN」 が2008年2月にオープンした。2月はちょうど、市がにぎわいを見せる「ストックホルム家具&照明国際見本市」(連載50回と51回でリポート)の開催時期だ。設計はスウェーデンの著名建築家、ゲアート・ヴィンゴード氏。アルネ・ヤコブセン、ブルーノ・マットソン、アルヴァ・アールトといった巨匠たちがデザインした家具でホテルインテリアを完全展開するというキャッチフレーズを掲げて、タイミング的にもセンセーショナルなデビューを飾った。
「撮り歩記」の取材であちこち回り始めて以来、工事の進行状況が気になり、これまで数回訪ねてみた建造物がベルギーにある。ブリュッセルの東95km、ワロン地方リエージュ市に建設中の、リエージュ・ギユマン駅である。スペインの建築家サンティアゴ・カラトラバ設計の、総建設費500億円ともいわれていたこの駅舎は、当初の予定だと2007年の竣工だったが、今なお工事が続いている。
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