村田製作所、熱を電気に変える装置を展示:「自己給電」も可能に? 2008年10月 8日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Jose Fermoso 映画『マトリックス』では、機械が人間を子宮のようなポッドに閉じ込め、人間をエネルギー源として利用していた。 日本の企業が、これと同じような自己生成エネルギーの原理を使用して、次世代バッテリーの開発に取り組んでいる。だが、怖がることはない。 村田製作所が開発しているのは、熱を電気に変える熱電装置で、ゆくゆくは自己給電する機器につながる可能性を秘めた画期的なアイデアだ。ありがたいことに、感覚を持つ邪悪なロボットも、キアヌ・リーブスの張り詰めたパフォーマンスも、この技術には関係しない。 この装置は、温度に大きな差のある2つのセラミック半導体を(1つの装置内に)配置して電気を発生させるというものだ。一方を90℃まで加熱し