昨今のガソリン高や都市部での路上駐車取り締まり強化もあり、電動アシスト自転車への注目度が上がっている。 1993年に地域限定商品として販売開始となってから15年が経過。本田技研が電動アシスト自転車の開発から撤退し、業界全体で販売数が落ち込んだ時期もあったものの、2001年以降は復調し、右肩上がりの伸びを続けてきた。市場も確立され、各社バラエティーに富んだ製品を市場に投入している。 また、開発を重ねる中で、老舗のヤマハ発動機の例で見てもアシスト走行可能距離もニッケル水素バッテリー搭載の同型機で20kmから38kmと当初の倍以上に延び、モード設定を変えればさらに長距離走行が可能となった。また車両重量も従来より10kg近く軽くなり、量産されることで価格も3割程度安くなっている。 機能も向上し、価格も手ごろになった今は電動アシスト自転車の買い時といえる。追い風吹く中での電動アシスト自転車を販売する