睡眠時間を削って動画を編集して、UPして。また朝になったら、スーパーに行く。体は疲れていたはずなんですけど、両立できたのはYouTubeが気持ちの支えになっていたからです。 僕は中学2年生から本格的にビートボックスを始めて、高校2年生で、日本ではまだあまり知られていなかったYouTubeのアカウントを取得しました。最初は海外の動画とかを見て「すげえ!」と思ってたんですけど、だんだん、自分も参加してみたくなって。 ビートボックスは大好きで、中高のころは毎日、サルみたいに練習してました。少しずつうまくなってくのが、ただただ楽しいんですよ。実家の家族は最初うるさいと思ってたようですが、途中からあきれて何も言わなくなりました。上京して、働きながら動画をUPしていたのも、やっぱり楽しかったから。 夜の社員寮でビートボックス動画を何回も撮って、100%うまくいったと思えるものを厳選して、UPする。翌朝