毎日かあさんを全巻買っている西原ファンですが、漫画に描かれていない娘さんとのディテールを読んでこの断絶をすこぶる憂慮しました。 娘さんがむすーっとしながら夜遅くまでリビングに居続ける、LINEで「どこまで私を突き放せば気が済むの」と訴える、「おかあさんなんてキラい」という。すべてが「おかあさん、私の話しを、気持ちを聞いて!」のサインです。これを「反抗期だから」と片付けて対話を放棄してはイカンです。これでは子供の心に一生消えない傷が残ります。 高須先生との関係を娘さんが気にしているだろうことを、わかっているなら交際を続行するにしても、せめて娘さんのむせび泣きを聞いてあげなくてはいけません。 「おかあさん、なんで他所の男となんかと、こっちを向いてよ!」と、娘さんが感じるならそれをそのまま言わせてあげないと…。 娘さんに必要なのは温かい母親の抱擁です。 西原氏の人生訓は一聴の価値がありますが、人