アベノミクス時代が終わるにあたって、改めて「日本国債は無限に発行できるから何も問題ない説(≒MMT)」について考える。 トップ画像はウィキペディアより日銀本店 SNSにおけるネットバトルにおいても、公式の政策論議においても、「日本政府は国債を無限に発行できるのだから何も問題ない」的な発想(≒”MMT”的なもの)に対する議論が激しくなっています。 昨日「令和国民会議(令和臨調)」っていう岸田首相肝いりの有識者会議が提言を出してたんですが、「アベノミクス時代への決別を提言している」ということで、SNSの金融専門家の人達が結構ザワザワしてました。 僕はもってまわった「役所の文書」を読むのに慣れてないからか、そんなに強い調子で「アベノミクスとの決別を主張」という感じには思わなかったんですが、それでもボヤッと要約された日経の記事よりも、実際の会議が出しているペーパーを読んでみると確かに結構踏み込んだ
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