時々ネットの話題に上るこの寓話。原文をそのまま掲載します。 とても魚釣りが好きな漁師がいました。 漁師は好きな時間に起きて、釣りをして、子供や友達と遊んで楽しく過ごしていました。 ある日、あるビジネスマンがその漁師のそばにやってきて言いました。 男:「やあ、すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの?」 漁師:「そんなに長い時間じゃないよ」 男:「へぇ、君は魚釣りが得意なようだね。せっかくならもっと働いてみたらどうだい?」 漁師:「自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だよ」 男:「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの?」 漁師:「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、 女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」 男:「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得し