これは ビットバンク株式会社 Advent Calendar 2020 の 4 日目の記事です。 Bitbank システム部の宮本ジョーです。 普段はビットコイン関連開発を専門としていますが、今回はビットコインに直接関係のない内容について書きます。 C# と Rust を同時に使用して開発するためのプラクティスについてです。 イントロ 私は Bitcoin のライトニングネットワーク関連の処理を .NET で行うためのライブラリを自作しています。 似た内容の Rust ライブラリがユーザーも増え安定してきているらしいため、こちらを直接呼び出すことで自前実装に伴う保守の負担を減らせないか検討してみました。 このアプローチはうまくいき、 C# のウェブアプリケーションフレームワークからライトニングネットワークの処理を行うサーバを現在作成しています。 この記事では、実装時に気付いた C# と R
