たまに本をそこそこ読んでいる人が、本をあまり読んでない人に威張るみたいな風景を見てしまうことがある。多くの場合はそこそこ読んだ人らの意見が嫌すぎて「ヴァー」っとなってしまう。 具体的に書くと面倒くさそうなのでボヤかすけど、少し前にそこそこ価値のある本に対してブックオフで100円で買えるみたいな指摘した人が馬鹿にされていた。しかしそんな情報は日本の古本屋で相場を調べれば10秒くらいで得られるわけで、そんな知識に価値などない。にもかかわらず、鬼の首を取ったみたいにお前は無知だとかいう雰囲気になっていて最悪だった。 これは以前に『日本国紀』を読んでる人が馬鹿にされていた時にも感じたことで、日本国紀が良いかどうかは別の話として、500ページくらいあって読みなれていない人があれを読むのは大変だと思う。そういう長い本を読めたということに感動した人の気持は真実で、そこに他人が口を出すことではない。何度も