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2012年2月1日のブックマーク (3件)

  • 出版状況クロニクル45(2012年1月1日〜1月31日) - 出版・読書メモランダム

    出版状況クロニクル45(2012年1月1日〜1月31日) 今年は出版業界にとって、当に正念場の一年だと思われる。書店の年末年始の売上も低迷し、総じて10%近いマイナスだったと伝えられている。取次調査によれば、日販は8.8%減、トーハンは7.4%g減で、2012年の困難さを象徴するような始まりである。 失われた15年によって、出版社、取次、書店のいずれもが疲弊し、危機へと追いやられ、それが臨界点に達していることはいうまでもないだろう。 そこに「想定外」の出来事も起きてくるかもしれない。だからこそ、その認識と覚悟の上に、この一年をくぐり抜けていかなければならない。 クロニクルは今年も発信されていくが、このリードの12月のところには何を書き記すことになるのだろうか。 1.出版科学研究所による11年の出版物推定販売金額が出された。それによれば、1兆8042億円で、前年比3.8%減。 内訳だが、

    tJacks
    tJacks 2012/02/01
  • 攻撃を浴びる「ダボス・コンセンサス」 グローバル化に疑問を投げかけた米大統領と仏大統領候補

    (2012年1月31日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 米国大統領の座を目指すニュート・ギングリッチ氏の選挙運動は、ほかのことはともかく、素晴らしい新フレーズを生み出して英語に貢献した。 先週ダボスにいた筆者は、至るところに掲げられた世界経済フォーラム(WEF)のスローガン「世界の現状改善に向けて取り組む」を見るたびに、ギングリッチ氏の造語「pious baloney(偽善的なたわごと)」が頭に浮かんだ。 グローバル化の祭典に集まるエリート層の不安 衝撃的に思えるかもしれないが、毎年ダボスを訪れる銀行家やビジネスマン、オリガルヒ(新興財閥)、独裁者といった多種多様な面々は、主に利他主義を動機としているわけではない。 それでも今年のダボス会議では、格差に関する苦悩が目立った。道義的な不安感を映した苦悩も多少あったのかもしれない。だが、それ以上に重要だったのは実利主義だ。 ダボス会議は事実上

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    tJacks 2012/02/01
  • ギリシャに財政主権の一部放棄を求めるドイツ 筋の通らない「予算監督官」任命は怒りを買うだけ

    (2012年1月31日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) ドイツは、ギリシャの国家予算について拒否権を持つ予算監督官を欧州連合(EU)が任命することと、債務の元利返済をほかのどの歳出よりも優先するようギリシャ政府に義務づけることを望んでいる。 これに対してアテネの人々は怒りの声を上げ、ベルリンの人々は気まずさも感じずに、「ギリシャ人は一体何を期待していたのか」と肩をすくめてみせた。 この様子を見て、怒り心頭に発した後見人が借金を返せなくなった被後見人に対する態度をついに硬化させたと考えるか。それとも、国家主権の無節操な侵害だと考えるか。その答えは、ユーロ圏はどこに向かうべきかという見解だけでなく、なぜこんな事態になったのかという解釈によっても変わってくる。 ドイツとギリシャのどちらに理があるのか? 次のような観点から一連の経緯を語れば、ドイツの提案は理にかなっているように見えるだろう。 高

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    tJacks 2012/02/01